ある商品を買いたくてとある店舗へ出向く。

商品の説明も聞きたいのでサービスカウンターで商品が分かる人を呼んで欲しいと頼む。

 

サービスカウンターの女性がまず無愛想で、いかにも面倒臭そうに応対。

そりゃー声がけ直前までなんか書類を見ながら作業していたからそれが中断させられたのが気に障ったのだろうが、そういうのを客の俺に出したらダメだろ。

 

そして商品を説明しに来たおにーちゃん。

こちらが買う気がないと悟るや、「あとは説明書見てください」と言って早く接客を終わらせたい気満々。

このおにーちゃんも直前まで品出しの作業をしていたから、それを中断させられたのが気に食わなかったのだろう。

 

もうこういう態度を見せつけられるとその店では何も買いたくなくなるよな。

 

接客業で絶対やってはいけないことなのだが、接客業以外でもこういう塩対応の人間はいる。

 

面倒臭い仕事をしている最中に電話が鳴って出ざるを得ない状況でイライラするのは仕方ないとしても、それを俺にぶつけてもらっては困るのだ。

電話に出て一言も発しないで、その電話を睨み付けながら俺に回すという鬼畜の所業。

もう人としてどうかと思ったよね。

 

人間忙しい時こそその人の本性が出るよね。

心に余裕がない時こそ他人には優しくしないとそれが全て自分に返ってくることが分かっていない。

 

みんな余裕がないんだろうね。

仕事や時間に追われ、生活に追われて他人を見る余裕が持てない。

 

今度店舗に行く時は入り口から札束ひけらかして入店すれば頼みもしないのにお手手スリスリで店員が寄ってくるかな。

 

「感じ悪!」

客にそう思わせたら終わりだよ。

特に仙台で商売するなら気をつけよう。

仙台人はこういう対応をされると二度とチャンスは与えない気質だ。

すぐに切る。

店にクレームを入れることはないが、もうその店には行かない。

商売に対しては非常にドライだ。

 

DQNの客がいればDQNの店員もいる。

店が一流三流は関係ない。

人間性こそ商売における最大の武器だと肝に銘じよう。