インボイス制度の導入による委託社員やパート社員をリストラするのは仕方がないとしても、彼らが担っていた底辺部分の仕事がいかに大事だったのか理解できなかった経営陣がバカだったという話だ。
そもそも仕分けなどの底辺の仕事を安い賃金で回そうと集めた人材なのに、インボイス制度で消費税をクロネコヤマト本体が負担しなくてはいけなくなるから個人事業主扱いの底辺雇用者をコストカット名目でいち早く切ったまでは良かったのだろう。
だが問屋はそう簡単に卸してくれなかった。
彼らが担っていた業務は配達業務のスタート部分の仕分け作業や小口の配達作業なのだから、そりゃーその人たちがごっそり抜けてしまえば現場は大混乱するわな。
結局仕分け作業もドライバー自らがしなくてはならなくなるし、配達以外の業務に時間が取られるから朝から晩まで休憩なしで働いても業務をこなせないのは当たり前。
そんでもって上のバカ連中は「コストカット」の連呼で下の者のしわ寄せなんて知ったこっちゃないでは、いずれ全国にある支店や営業所で殺傷事件が起きるのも時間の問題だな。
委託・パート切りのあとどうなるか想定できないなんてクロネコヤマトの経営陣はバカばっかりなのが分かるよ。
東京電力はコストカットの嵐の結果福島原発が爆発した。
クロネコヤマトもいずれ爆発するだろう。
どんな爆発をするかは分からないが、労働者を大事にしない会社は必ず無くなる。
ヤマトホールディングス売りです。