過去問を解きまくることに変わりはないが、まだ不安のある人や自信がない人はそれを解消しておきたい。
俺が試験直前にやっていたことは、年金計算と建ぺい率・容積率の計算と相続税額の計算だった。
とにかく計算問題に特化しつつ、過去問の通し問題をやっていた。
解けない問題はほとんどなかったが、計算ミスなどのイージーミスは焦りもあってかなかなか解消しないでいたことをよく覚えている。
計算問題に特化した理由はただ1つ。
必ず正解できるからだ。
そして得点が大きいから確実に合格に近づく。
計算問題は学科でも実技でも出るが、特に実技は正解すれば3点ないし4点がもらえる可能性があるので外せない。
最悪学科が不合格でも実技合格で一部合格できる。
最近の傾向として学科より実技の方が解きやすいのは事実なので、学科が鬼門になっている。
計算問題はとにかく焦らないことと、必ず紙に計算式を書いて頭で省略しないことだ。
簡単な計算式でも紙に書いて計算式が間違っていないか、数字のピックアップミスはないか必ず確認をして欲しい。
年金計算以外は簡単なものなので間違えることはないのだが、試験本番ではとんでもないミスが起こる。
俺も退職所得の計算問題でありえないミスをしている。
見直しで事なきを得たが、試験本番では緊張からか普段通りの力が発揮できない人は多い。
ある意味一時的なイップス状態となってしまうことはよくある。
こればっかりはどうしようもない。
改めて計算問題での論点をリンクしておきます。
計算問題は2級・3級関係なく同じレベルで解けるのがいいところです。
2級だから難しい計算問題はほとんど出ません。