1年前に書いた記事だが、敢えて加筆訂正する。

このブログを読んでそう思ったから書こう。

 

FP試験がバカ判定の基準になると勘違いしないで欲しい。

俺が言いたいのは「3級をバカにしてはいけない」ということだ。

3級でも試験の中身は非常に高度だ。

まずこのことを受験者が全く分かっていない。

ここで言う「バカの壁」は、「3級を甘く見てはいけない」ということを認識できるかどうかが第一の壁だと考えて欲しい。

多くの受験者がこの壁を勘違いしている。

「3級なんてバカでも受かる」とか「勉強しなくたって合格できる」と舐めたことを言っている人ほど落ちる。

こういったFP試験を舐めているような人がバカの壁を越えられない現実をもっと知ってもらいたい。

 

3級でさえ不合格になる人、2級を何度も不合格になる人、共通していることは、勉強が甘いということなんだよね。

つまり勉強するという生活スタイルが定着していないから、どんな簡単な試験でも頭に入っていかない。

そういう人はまず勉強するスタイルを確立して欲しい。

勉強の対象は何だっていいからとにかく何かの知識を得るために必要な学習方法を構築するのが先決だ。

 

上記のブログの人も書いていたが、「大して勉強せずに受けると落ちるものだらけだ。そしてスタミナ切れを起こす、体力の無い人も落としにかかっている。」

正にその通りなんだよね。

俺は3級の勉強に6ヵ月かけた。

俺は自分がバカなのを分かっているのでそのくらいの期間が必要だったということ。

1ヵ月の勉強で合格した人はバカにしてくれてもいい。

他人にどう思われようとそんなことはどうでもいいんだ。

FP試験で学んだことは試験に出る論点ではない。

勉強って楽しいんだなと再確認できたことだった。

 

きちんと学習して対策を講じれば確実に合格する試験なのに何故それをしないのか。

これに尽きると思う。

バカの壁=勉強しない、対策をしないという意味だ。

決して問題が解けない=バカではないことを分かってもらいたい。

 

AFP資格を取得して2級から初めてFP試験を受験する人が何回も不合格となる原因は3級のバカの壁を越えられないからだ。

もう一度FP試験に対する考え方を見直して3級からきっちり学習して欲しい。