久しぶりにFP関連の掲示板を見に行ったら荒れてるなぁと思った。

まぁああいう類の掲示板に必死になって書き込む人はそもそも勉強もろくすぽやらない人だろうからお付き合いする必要はなく、たまに暇つぶしで眺めるくらいで十分でしょう。

 

書き込みの中で「3級FP試験に3回も不合格になる奴はバカ」と書いている人がいたが、俺はそうだとは思わない。

勉強する内容は非常に高度だし、俺だって知らないことが多かったよ。

銀行員時代の知識は何だったのかと思わせるくらい幅広い知識が求められると感じた。

でもね、FP試験が簡単と言われるのは出題方法が断片的にしか出題されないから、それさえ覚えてしまえば問題が解けてしまうからだと思う。

例えば「小規模宅地等の特例」にしても、適用となる宅地の適用面積と減額割合を覚えてしまえば解けるようになっているが、本当にこの特例の全てをマスターするには分厚い一冊の本が出るくらいだからFP試験で出題される論点なんかはほんの入り口でしかない。

二世帯住宅の場合はどうなるのか、複数の宅地の場合はどう計算するのかなど、実務でもっと複雑な案件には対応できない。

遺言証書だって自筆・公正・秘密の3つの遺言証書の特徴を覚えれば問題は解けるが、実際には遺言に関する問題は奥深いし、遺言証書の特徴を覚えれば遺言に関することは全てマスターしたとは言えない。

 

3級FP試験に3回も不合格になる奴はバカ」ではなく、勉強の仕方が分からない人なんだと思う。

そういう人はどんな試験でも、たとえFP試験より簡単と言われる試験でも合格しないだろう。

とにかく自分の勉強スタイルを確立しないとダメだ。

動画を見たっていいし、書いて覚えてもいい。

ひたすら過去問を解いてもいいし、テキストを一字一句暗記してもいい。

ただね、

動画を見ながら勉強する人が、たった1週間で全ての動画を見て、それを完璧に覚えて過去問がすらすらと解けますか?

ということなんだよね。

勉強するなら一定の学習期間は必要だし、個人差はあっても絶対的学習時間はそんなに変わりないと思う。

学習初心者なら3ヵ月くらいは絶対必要だと思う。

それと記憶力にも個人差はあるので、それを埋めるためにはそれなりの学習方法と学習期間はどうしても必要だ。

 

何度も不合格になっている人は、まず学習方法を見直そう。

以前と同じようなアプローチをしているようじゃ能がない。

ネットで「FP試験・学習方法」で検索してもいい。

片っ端からそれを見て「これなら俺でもやれそうだな」と思ったら実践したらいい。

もし合わなくて他のやり方も試すためには一定の学習期間は必要になるはずだ。

勉強はトライ&エラーの繰り返しだから、途中で修正できる時間は確保すべきだ。

挫折もあるだろうし、やる気が起きない時もあるだろうから、そういう時間も加味して対応できる時間を考えて欲しい。

 

結局どんな試験でも工夫と努力が必要なんだよ。

合格する人としない人の決定的な差はここなんだ。

この差を埋めるのが勉強の楽しさにつながる。

何回も不合格になっている人はこのページを見て参考にして欲しい。