3級FP実技試験でFP協会を選択した人は下記の問題について必ず得点しないと合格しない。

1問の配点が5点なので取りこぼしやイージーミスは許されない。

2級の問題もありますが、3級レベルで解けるものばかりなので、FP協会実技は基本をしっかり学習すれば必ず解けます。

 

ライフ分野

<毎回出る問題>

個人のバランスシート

キャッシュフロー表の計算

<たぶん出る問題>

年金問題

高額療養費

健康保険に関する問題

 

リスク分野

<毎回出る問題>

その他は学科の学習が結果として出ます。

 

金融分野

この分野はどれが出るかあまり分かりません。

強いて挙げれば「四季報による計算問題」と「財形貯蓄」くらいです。

 

タックス分野

この分野も出題をなかなか絞り込めません。

<たぶん出る問題>

生命保険料控除

 

不動産分野

<毎回出る問題>

建ぺい率・容積率の計算問題

<たぶん出る問題>

路線価

不動産にかかる税制

不動産登記に関する問題

 

相続分野

相続分野も固定された出題がないので最低限下記の問題は抑えておいてください。

法定相続分・遺産の基礎控除額・遺留分

相続税額の2割加算

遺言証書

小規模宅地等の特例

 

ここに挙げていない問題の出来は学科の学習力にかかってきます。

妙なヤマ張りは通用しません。

恐らく金財よりFP協会の実技の方が簡単と言われる理由は、年金問題や不動産問題がクソ易しいからだと思います。

しかし出題範囲が広いので学科での学習が合否を左右します。

リンクしている問題は絶対に外さないでください。