民間の介護保険は、公的介護保険の補完として、公的介護保険ではカバーできない住居費や食費等の保障という側面があります。

民間の介護保険の保障期間には有期・終身の二つのタイプに分かれ、要介護認定に連動するタイプや保険会社独自の基準で支払われるタイプがある。保険給付の受取方法についても一時金・年金・併用タイプなど様々なタイプがある。

<イメージ図>

満期

あり

受取り期間

有期・終身

支給基準

・要介護連動型

・保険会社の独自基準による非連動型

保険の受取り

・一時金

・年金

・一時金と年金の併用

<メリット>

公的介護保険で不足する部分をカバーできる。

介護にかかる費用を現金で支給

<デメリット>

保険会社の独自基準による支給は要確認

比較的老後資金に余裕のある人は、加入が必要か十分に検討が必要