初めてFP試験を受けようとする人はテキスト選びで悩む人も多いかと思いますが、個人的主観として下記の点に注意して選べばいいと思う。
お勧めのテキストを紹介しておきます。
「
」良い点は以下のとおり。
・見やすい
・分厚くない
・3級合格に必要な論点が最低限書かれている
・テキストを読んでも挫折しないで最後まで読める
悪い点は以下のとおり。
・2級以上の受験者には少し知識が薄い
・学習が進むにつれて物足りなさを感じる
・論点によっては自分でサブノートを作るなどの工夫が必要
こんな感じですが、学習初心者が初めて触れるFP試験関連のテキストとしては非常にコンパクトにまとまっています。
このテキストを覚えれば確実に6割以上は楽勝です。
問題集もありますが、買う必要はないです。ネットの過去問で十分。(俺のブログを活用してもらいたいけど)
おそらく一発合格を謳っているので必要最低限の知識で乗り切ろうということに特化したテキストです。
このテキストさえやれば確実に合格できます。
巷で売れている「みんなが欲しかった」シリーズよりこっちのテキストの方がずっと有用です。
「
」良い点は以下のとおり。
・このテキストを真面目にやれば間違いなく合格する
悪い点は以下のとおり。
・手書き風の板書は個人的に好き嫌いが分かれる
このテキストを推さない理由はこれに尽きる。
どんなに汚い文字でも自分の書いた文字が一番記憶に残るのと同じで、他人の書いた文字は覚えにくい。
実際に手書き風の板書がダメという人が多い。
「
」
最近人気のあるテキストで、ほんださんの動画と連動しているのがウリ。
ほんださんの動画とどれくらい連動しているかは分からないが、勉強時間が比較的ある人が条件になるだろう。
それと中身を確認したが、1つだけ良くない点がある。
それはページの端にワンポイントアドバイスとして文字が小さくて細かい論点が解説されている点だ。
実はこういう論点こそ試験によく出るものなので、小さくて細かい文字では意味がない。
ポップアップの意味合いがあるのだろうが、ページの端にワンポイントアドバイスがびっしり書かれているようなテキストはFPテキスト以外でも買ってはいけない。
ひどいものになると、ページの両端にびっしりと書かれているテキストもある。
それも本題よりも重要な論点だったりするので、程度を超えているテキストを見たら買わないことだ。
「
」
岩田さんのテキストの特徴は、表や図を多用して解説している点だ。
ポイントはしっかりと抑えてあるし、何よりも他の2級テキストよりページ数が半分以下なので挫折しないで読めると思う。
特に目で覚える・表や図をスナップショットのように覚えられる人には一番いいテキストだ。
梶谷さんと岩田さんのテキストが俺的にはおすすめです。
それとテキストと問題集がセットになっているものもあるが、あれは買わないほうがいい。
理由は問題集といってもテキストに準拠した問題しかセレクトされないので、応用力が身に付かない恐れがある。やるなら過去問サイトからダウンロードするのが一番。
結論としてどのテキストを買っても使いこなせば必ず合格します。
逆に勉強しない人はどんなに有用なテキストを買っても合格しません。
これに尽きると思います。
どうかお金を無駄にすることなく使いこなして欲しいと思います。
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