FP試験頻出論点・在職老齢年金

●学習のポイント

在職老齢年金は、年金をもらいながら働く人が対象となります。

全額支給される人と支給停止になる人の分岐点を理解してください。

計算式は覚える必要はありません。

 

3級・・やや難しい      

2級・・年金に関する枝葉の論点も出ます       

 

1. 3級での頻出論点

在職老齢年金は年金をもらいながら働いて給与を得ている人で年金支給額が調整されます。65歳未満と65歳以上では支給停止になる基準が異なっていましたが、20244月から65歳未満も月額50万円までは全額支給になりました。

在職老齢年金による調整後の年金支給月額の計算式

●基本月額と総報酬月額相当額の合計額が50万円以下          

全額支給

●総報酬月額相当額が50万円を超える場合   

基本月額-(基本月額+総報酬月額相当額-50万円)÷2

 

基本月額・・加給年金額を除いた特別支給の老齢厚生(退職共済)年金の月額

総報酬月額相当額・・(その月の標準報酬月額)+(その月以前1年間の標準賞与額の合計)÷12

<3級学科過去問>

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3級過去問(最新年~2016)

在職老齢年金

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2.2級での頻出論点

ほぼ3級の知識で解けます。

<2級学科過去問>

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2級過去問(最新年~2016)

在職老齢年金

年金での論点(総合問題)

3.法改正情報

 

4.その他

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