先週は何かと立て込んでいて、
なかなか落ち着く時間がありませんでした。
そうこうしているうちに
今日で6月も終わり。
なんだかあっという間です。
半年前の今頃には、
こんな穏やかな気持ちで
日々を過ごしているとは
全く想像も出来ませんでした。
そして、今日をもって
お嬢がとりきち横丁スタッフの
契約終了となりました。
振り返れば、過ぎた日々は
あまりにも早く…。
家族で文字通り
一丸となって奮闘しましたが力及ばず。
体調を崩した主人の療養のために
私も一足早く3月末に退職しました。
おかげさまで今は主人の体調も
ずいぶんと落ち着いています。
たくさんの方々から気にかけていただき
本当にありがとうございました。
お嬢は私たちの退職後も支社に残り
学業との両立の日々。
それはもう、
ものすごい奮闘ぶりでした。
コロナ禍で他のスタッフさん方が
自宅待機となった中でも
たった2人での連日フル稼働…
緊急事態宣言の中、通勤電車に乗って
毎日出勤するお嬢を見送りながら
どうか無事でと祈るしか出来ませんでした。
「家族だから甘えていると
思われたくない」
当初からお嬢は
計量梱包作業も事務的な業務も
誰よりも的確にこなしていました。
商品知識を深め、あらゆる点において
鋭く細やかでした。
診療所との兼業のため
実質週2日しか出勤出来ていなかった
母よりもずっと
業務全般において長けていました。
それは、親の贔屓目なしで
そう思います。
コロナ禍の影響で
最終学年でありながらカリキュラムの
大幅な変更を余儀なくされ、
今後もこの先どうなるかは
正直なところわかりません。
年明けの国家試験に向けて
学業に専念するため
6月末をもって退職となりました。
親の都合に振り回されて
お嬢も困惑し思い悩むことが
多かったと思います。
それ以上に得ることも多く、
成長したところもあるでしょう。
この先の彼女の人生で
これらの経験が活きる場面も
あるかもしれません。
我が子の成長は
親の喜びです。
ですが。
親であれば。
いくら成人したとはいえ、
我が子に背負わせ、
向き合わせるには、
あまりにも大きく重い。
このような経験など
させたくはなかった、というのが
私の本心です。
確かにお嬢は成長しました。
ですが、
手放しにその成長を喜ぶことの出来ない
自分がいることも確かです。
どれだけの葛藤を抱え飲み込んで
お嬢がようやく
この日を迎えたかを思うと
軽々しい言葉では綴れません。
とは言え、
無事にこの日を迎えたことに際しては
母として、家族として
心から「本当によく頑張ったね」の
一言です(*^^*)
最後まで自分の責任を全うしたお嬢を
心から誇りに思います。
とりきち横丁での全ての経験が
私たち家族の成長でもありました。
この経験がなければ、
出会うこともなかった人や
降り立つことのなかった場所が
たくさんありました。
今日という節目にあたり、
家族を代表して
改めて最後にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
＊
バタバタしていて
なかなかアップ出来ていないのですが
のんたんのくちばしの黒も
少しずつ薄くなってきました。
先週末は、初めて翠翠と一緒に
水浴びしましたよ。
お互いの距離をうまく取りながら、
少しずつ仲良くなってほしいと
毎日楽しみです(*^^*)
これからも見守ってくださると
嬉しいです。