昨日は講談社で

昨日は仕事を早めにすませ夕方から東京音羽にある講談社に行って
イブニング（隔週発売の青年誌）編集部のみなさんと
漫画賞の審査員として
新人さんの応募作品の最終選考をしてきました。

今までのイブニングの漫画賞はテーマを決めて（お題みたいな感じで）それに沿った漫画を送るというものでしたが
今回からはある作家を選考委員としてテーマは自由という枠組みでの選考でした。
そしてワタクシ、その第一回に選んでいただきました。恐縮であります（＞へ＜）＜汗

今回は
作品応募はいままでで一番多かったとか。（！）
そして今までは２０代後半あたりが中心だったのが
今回は１０代までも応募してくれたとか！
嬉しいですね！ありがたいです！


みなさん可能性を秘めて一生懸命描いてるのが伝わってきます。
その中から選考させていただきました。
応募してくださった皆さんの熱を感じました。正直未熟な部分もあります。
でも一生懸命は紙を通して伝わります。
この先の道のりは平坦ではないと思いますが
くじけたり落ち込んだりしながら自分を信じて「描き続けて」くださいね！

また選考や誌上で会えるのを楽しみにしてます。


そのあと食事どころでアツい漫画論を語ってきました。
その中で地震の話に触れました。

そこで今、我々ができることはおもしろい漫画をたゆまず届けること。
そうすることで日本全体を元気にしていくことただ一点だけだということでした。
これは被災地もそうでないところで同じかもしれませんね。



そんな感じで日付がかわるころ家に帰り着きました。

そとは雨。桜の花も濡れる春の夜でした。