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火村さんのお誕生日パーティー

4月15日ついにこんなケーキを頼んでみた。

やっちゃった★

<PHOTO BY YOHIEchan*>

自分 超うぜー!

てゆうかキモー!!!!!


 

 

 

 

 

 …でも、正直云っちゃうとこんなの頼めて嬉しかった。そして楽しかった…!

はいはい……こんな自分キモイキモイ。

 

ケーキ頼んでくれてありがとうね!ヨシエちゃん!!

 

 

てかこれ頼んだ時、

「ヒデオ…さまはどういう字かかれるんですか?」

と訊かれたそうなんですが、

 

その時ヨシエちゃんが
「”ヒデ”が英語の””って字で…」

と説明したところ、

註文票に、

 

A

 

と書かれたそうです。

 

現にその後 註文票を見せてもらうと、

 

 

<備考>

A

英生さんおめでとうございます

 

 

と書いてありました。

 

 

 

………そんな ほぼ日刊イトイ新聞 のネタまんまじゃないですか!

 

 

 

ケーキ屋「ボード○ール」!謝って!今すぐ謝って!!

そんなお約束なボケかましてすいませんでしたって!!!

糸井さんの居る東京の方向に向かって敬礼!!

 

…で、そんなこんなあってこのケーキが出来上がったわけですが、

函を開けたときのヨシエちゃんの第一声。

 

 

「あ!ヤバイ!!  お誕生日 って入れて貰うの忘れた!!」

 

…たしかにホワイトチョコに載った文章は

 

「英生さんおめでとうございます」

だけ

 

 

このケーキだけでは何 祝われてるのかさっぱり伝わってきません

 

 

「大丈夫だよー、ウチラさえ分かっときゃいいんだし、蝋燭たてればそれっぽいってー」

なーんて笑ってたワケですが、

 

今回お祝いするのは火村さんの12回の34歳の誕生日。

気が利くヨシエちゃんは大きい蝋燭を3本、小さい蝋燭を4本貰ってきてくれました。

 

どう考えてもバランス好く刺す事は不可能な本数です。

 

泣く泣く大きい蝋燭と小さい蝋燭を交互に6本刺し、真ん中に余った蝋燭を立てました。

 

 

 

なんかもう……

 

お前らはそのヘキサグラムで誰を呪うつもりだよ。

 

みたいな。そんな配置に気付けばなっていました。

 

 

 

ヨシエちゃんが火をつけて「♪ハッピバースディトゥユー」と唄ってくれたわけですが、

 

ごめん、ヨシエちゃん。

 

 

私、よそ様のご家庭で他の家族の方々がのんびりテレビで 母さん長女 の行く末をごらんになってる中でハッピーバースディを熱唱出来るほど己を捨てれないわ…。

 

 

(そう、実はこのオタクパーティ ヨシエちゃんのご家族のものっそい近くで行われていたんです。)

 

 

その後、

「ワイン出そう!」

とヨシエちゃんが云ってくれて、秘蔵のワイン

 

 

 

をだしてくれました。

 

( 契=桑原水菜先生著「炎の蜃気楼」シリーズをイメージして作られた(らしい)ワイン

   気になる方へ参考URL→ http://www.chi-gi-ri.com/

 

 

ロゼの綺麗な色のワインでした。

味は、云われると

 

わかんねー

 

としかいえません。私 川島なお美じゃないから

まぁ、甘口で呑みやすい味でした。

 

つーかグラス一杯呑んだ後ヨシエちゃんがアッ!と叫ぶ、

何かミラージュファンにしか分からない不思議な澱(オリ)でもあったのかと思ったら

 

「やばい!お酒呑んじゃったから送ってけないや!」

 

と云われました。

 

云われてから、   と思った。

 

 

ということで15日の出来事を今更アップです。

つくづく思うことは自分オタクだなぁ…としみじみ思いました。

ぶっちゃけありえな~い!

バイトから帰ってきましたカズラです。

 

とりあえず4月15日になりました。

 


火村さん12回目の34歳のお誕生日おめでとうございまーす!!!

(ぱんぱかぱーん!)
今日という日にアナタが生まれたことに感謝してカンパイ!(チリン)

 

 

…はい。とりあえず、キモイほどの火村英生ファンである私にとっちゃとりあえずお約束です。

さげすむなり、かわいそうな子を見るような目でみるなりお好きになさってくださいYO!(投げやり)

 

 

 

はい。そいで今日バイト先(本屋)で上司の方に、

「あなた美大生だから絵を描くの得意よね?」と尋ねられる。

「はい、一応今勉強してます」と答えると、

 

「じゃあ、悪いんだけどプリキュア描いてくれる?」

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・プリキュア?

 

 

なんか児童書のコーナーでプリキュアフェアをするのでPOPを描いてくれということだったのですが。

 

なにゆえプリキュアフェアなのか…。

ほかにも平積みしてる絵本がたくさんあるのに。

 

CDコーナーで担当者の一存でネタ系イロモノ曲が流れてるといい、

これも誰かの権限の意向なのかしら。と思わずにはいられませんでした。

 

見本がないと無理です。描けません。と泣き付いたところ、

そっとPOP用の紙の横に大量のプリキュアの絵本が積まれました。

 

にげれねぇ…。

 

つーか、自分がプリキュアなんて描く日が来るとしたら、

それは自分のオタクサイトで誰かにコスプレさせる時だろうと思っていましたので、

まさか公衆の面前に晒される状態で、本家本元を模写する日がやってこようとは

思ってもいませんでした……。

 

おかげさまでシロもクロも衣装をソラで描けるようになりました

 

これでまた履歴書に書いてもなんのプラスにも働きそうにない特技が増えた気がしました。

 

 

つーか自分で描いといてアレなんですけど、キュアブラックの娘が全然可愛くかけなかった。

わたしどっちかってとあの赤毛の子の方が好きなはずなんだけどなぁ…。

恋刃 五條瑛


 恋刃  五條瑛/双葉社

3月はちょっとお金使う用事があったので、4月に入ってからようやく買いましたー。

 

革命シリーズ第四巻ですね。

相変わらず、冒頭文?が恥かしくなるくらいに詩的です。

 

てかはっきり云っちゃう!

 

五條さん!アナタの文章 時々背中が痒くなっちゃうくらい恥かしい!!

 

 

でもそんなところがスキ!!!!

 

 

(お前なんだ!?)

 

 

女性のハードボイルド作家さんということで、高村薫さんと比較されがちですが、

やっぱり この二人を分けるのは文章の詩的さの違いだと思いますよ。

てか五條さんの文は装飾文が異様に多い、比喩も多い!

あと、比喩がちょっとエロイ!!!(関係なくない?)

登場人物を評する言葉を少なめにしたら絶対 もうちょっと話詰められると思う!

 

といつも思ってしまいます。

 

てか革命シリーズは本当に全巻通して伏線張りまくっているので、正直忘れてる部分や、

あるいは嗚呼!あそこ伏線だったのかい!!

 

っていうか***は***だったのか!!!みたいな。

 

↑は今回一番驚いたのですが、ネタバレなので、云えない。

 

てか正直一回こっきりかと思ってたキャラクターがバンバン出てきたりとして、

このままどんどん人物が増えていくのかと思うと、期待に胸膨らむような

ちょっとうんざりしてしまうような複雑な気分……。(おい)

てか紫嵐の文庫版のオビの「五條版 水滸伝」ていうのには、「おい」とツッコミたくなりましたが、

本当にこのままだと登場人物欄に関しては水滸伝になってしまいそうだ…。

 

で、ここまでツラツラ書いといて今更あらすじですが、

 

経済産業省に勤める桑田は、理想どおりの人生を歩んできた。仕事は順風満帆、家庭も平凡ながら円満、

何一つ不自由などはない生活。しかし、どこか満たされないものを感じていた。

そんな時、舞い込んだ一枚のハガキ。

それは高校時代の不思議な友人からの刺青アートの展覧会の案内状だった。

 

…とまぁ、ここまでがプロローグの流れなわけですが、

本当は別にこの高校時代の友人がガチでこの桑田とからんでくるわけではないのです。

正直、これは桑田の恋とそして破滅への話なので、この刺青職人(= 彫翔)は 彼 の物語には、

殆ど登場しないのです。ただ、香りを残すだけ。

それでも間違いなく、このハガキこそ、彼を破滅へと踏み込ませるキィだったのだと思います。

生まれる卵にヒビを入れる第一発。

 

この革命シリーズを読むといつもひよこのインプリンティングを思い浮かべてしまうんですよ。

 

革命シリーズの主人公達はいつだって最初は殻に入ったひよこに思える。

それがパカリと開く瞬間を書き留めたのが、この小説だと思うんです。

というかこの革命シリーズは、サーシャが起こそうとしている革命を指しているのではなく、

この物語に登場する人たちのREVOLUTIONなのだろうとおもうんです。

 

そして、殻から出てこれたひよこは外の世界を知るんです。

その目に広がる世界に満ちるものがたとえ絶望だろうが、希望だろうが、

生れ落ちてしまった以上、目を見開いてその世界をみなくちゃいけない。

もうその目を覆ってくれる暖かで不確かな殻はもう破けてしまったのだから。

 

そして殻から出て初めて映るもの、分からない世界で縋るものはそれしかないのです。

 

その人の進む道が破滅であれ 自分は盲目的にその人についていくしかないのです。

 

それが

 

亮二にとってのサーシャであり、

鳩にとってのすみれ、

エナにとってのヤスフミ、

 

そして今回での桑田にとってのリャンであったのです。

 

…んで彼らの 革命が それぞれのサブタイトルにつながっていくんですね。

 

革命シリーズ…というか五條小説は、読み終わった後、タイトルの重さに気付く小説だよなぁといつも思います。

っていうかいいタイトルつけるよなぁ…毎回……。

革命シリーズなんかそんな言葉無いだろ。とか毎回思うのに、読み終わったあといっつもそのタイトルに納得しちゃうんだもんなぁ。

 

恐るべし。五條瑛!

 

 

 

……とまあ恋刃語りというよりは革命シリーズ全体への感想でしたね。こりゃこりゃ。

とりあえずこのシリーズは一応単体で読めなくはないですけど、やはり全作を通して読むべき一品なので、是非 第一作目「断鎖 ESCAPE」よりお読み下さい。

 

…うん、でもそれより先にプラチナビーズをお読み下さい。それで鉱物シリーズと平行して読むことをお勧めします。

なんか噂では最終的に二つの話がリンクするらしいので…………。

 

うーん…商売上手だな。やはり恐るべし五條瑛!

はじめましてのごあいさつ

サイトから来てくださった方も、はじめましての方もこんにちは。

最近もっぱらゲームばっかやってますカズラです!

お前これから読書日記かこうとしてるんじゃないのかよ!みたいな。

 

でも、安心してください。ただのゲームじゃぁ ありません。

 

恋愛シミュレーションゲームですから。(だめじゃん)

………ほら 普段の生活にたりないロマンスをバーチャルの世界で補おうかと……

 

…わかってる。自分がイタキモイって分かってますから。

つーか自分で書いてて自分が一番むなしいよ。

 

 

えー、ともかく友達がブログしてるのを見て楽しそうだと思いそっとはじめてみました。

正直自分は持続力もない人間です。

本を読んで、感想を書きたい本にあたったら書くという、本当にお気楽ご気楽ブログです。

それでよろしかったらお付き合い下さい。(ぺこり)

 

ときどき、ゲームの感想とかも入るときがくるかもしれません。

 

…ええ、もちろん恋愛シミュレーションゲームですが、何か問題でも?