今年も白鳥がやってきました。
新潟は白鳥の飛来地が点在しています。
僕の自宅から車で10分のところにも飛来地があり、
自宅の上空を白鳥が見事な隊列を組んで飛んでいきます。
白鳥は10月末から飛来し始めるのですが、
鳴き声が聞こえると、もうじき冬だなーと感じます。
話は変わり、今日の記事は雑学です。
何かして欲しいことへの命令や禁止は逆効果ですよ。
って話です。
では、いきます。
「勉強しなさい!」
と言われると勉強したくなくなる。
「お菓子ばかり食べてはいけません!」
と言われるとお菓子ばかり食べたくなる。
「あんな人と付き合ってはいけません!」
と言われるとあんな人と付き合いたくなる。
というような経験を、あなたはしたことがありませんか?
なぜ、
こんな風に反発する気持ちになるかというと、
命令や禁止を強制することは逆の暗示として
働いてしまうからなのです。
「勉強しなさい!」は、
あなたは勉強ができない。
「お菓子ばかり食べてはいけません!」は、
あなたはお菓子が大好き。
「あんな人と付き合ってはいけません!」は、
あなたはあんな人と付き合いたい。
という意味で相手には無意識的に届いてしまうのです。
何かをして欲しい時、
命令や禁止はまったく逆効果ってことになるのです。
命令しなければできたかもしれないことを、
命令したことで、できなくしてしまうのです。
命令や禁止は逆の暗示として働いてしまう。
たとえば、
この記事を全部読み終わるまでに、
これから書くことは絶対に考えないでくださいね。
ペンギン
特に、
「空飛ぶペンギン」
は、絶対に考えないでください。
考えるなって言われても・・・
すでにあなたは「空飛ぶペンギン」を考えてしまったことでしょう。
考えずにはいられなかったのではないでしょうか。
記事を全部読み終わるまで考えないでください。
と書いたはずなんですが・・・
僕が絶対に考えないでください。
と書かなければ、あなたはこの記事を読み終わるまでに
「空飛ぶペンギン」は考えすら浮かばなかったはずです。
禁止したことに対して逆のことをしてしまったわけです。
命令や禁止はこういうことなんです。
何かをして欲しいことに命令や禁止は逆効果になるわけです。
何かをして欲しいことがあるなら、
それをすることで、あなたには「こんなにいいこと」がありますよ。
って伝えたほうがよっぽど効果的です。
「こんなにいいこと」は相手にとって価値ある内容に限られますが・・・
よく言われる、
嫌よ嫌よも好きのうち。ってのも、
逆の暗示の一つかも。
ちょっと違うか。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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カチカチに凍ったアイス。
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