12/20(火) 中原市民館で、出前講座を行いました。
招いてくれたのは「若年認知症グループどんどん」という団体さんです。
私が所属している地元市民後見団体とは、同じ「川崎市認知症ネットワーク」に属している仲間の団体です。
また、「多摩区認知症キャラバン・メイト有志の会たまのわ」で、よく顔を合わせている仲間もいます。
どんどんさんは、普段は若年認知症の方と一緒に、スポーツ・料理教室・アート体験・ミニコンサート・緑地散策・バスハイクなどやっていたり、家族懇談会として、家族同士で悩み相談・情報交換している団体さんです。
今回依頼された内容は、成年後見制度は何度か説明されてわかっているので、
・市民後見人って、成年後見人とどう違うのか説明してほしい。
・成年後見制度の法律が変わるって聞いたけど、どこがどのように変わるのか教えてほしい。
・説明30分ぐらい、質疑応答30分ぐらいでお願い!(→後日、計45分に変更)
という内容でした。
※参加される方は、「成年後見制度はわかっている」ということでしたが、
説明をした方が違うと、伝え方・内容は異なります。
私は、私の言葉で成年後見制度を説明した資料を、参考として資料の中に含めました。
私が所属している地元市民後見団体では、出前講座を依頼されることは時々ありますが、
テーマは「認知症」のことだったり、たまに「成年後見制度」だったりします。
成年後見制度の中の「市民後見人について教えて」「(成年後見制度の)法改正について教えて」というマニアックなテーマで依頼されたのは、初めてです。
私は緊張してしまって、きちんと質問に答えられないかもと思い、
「事前に質問事項を教えてほしい」とお願いしました。
事前質問に回答しても、追加で質問あるだろうなぁとは想定していますが、
「そのときはそのとき、なるようになれ」って感じです。
さらに、地元市民後見団体の定例会の中で、
・今回配布する資料の内容のチェックしてもらったり、
・事前質問にどう答えたら良いか、
地元市民後見団体の仲間みんなで考えました。
私は地元市民後見団体に所属していますが、私は川崎市市民後見人ではないため、
今回配布した資料のうち、特に市民後見人を説明した部分は自信がなかったので、
川崎市市民後見人候補者バンクに登録されている仲間にチェックしてもらいました。
法改正の部分は、地元市民後見団体の中では私が一番詳しいので、
私が以前仲間に説明した資料とか、以前書いたブログの内容から抜粋しました。
国連障害者権利条約、日本政府への総括所見(勧告) | ヤスハルのブログ (ameblo.jp)
さらに、商事法務研究会のホームページから、資料、議事録をチェックして、
法改正で具体的に検討されている内容を、最新情報を改めて確認しました。
そのようにして完成した資料は、パワポで19スライドになりました。
1枚2スライドで印刷して、さらに両面コピーして、紙の枚数は5枚になりました。
本当は、資料全部を説明したかった気持ちもありますが、
全部説明していたら、2時間ぐらいになったでしょう(笑)
今回は、質疑応答の時間を多めにとってほしいという依頼でしたので、ガマンしました(笑)
資料で配布したけど説明していないことがたくさんあったので、
「この部分、もう少し詳しく教えてほしい」と追加質問等があるかもしれません。
1点、説明することを忘れたことがあります。
会を紹介したリーフレットも配布しましたが、それについて説明、「興味があれば入会してほしい」と言うのを忘れました。
出前講座が終わった後、参加者の中に「ブログをリブログしました」と話しかけてくれた方がいらっしゃいました。
リブログされたことは連絡があり、覚えていましたが、
その方がどんどんに所属していたということにビックリしたと同時に、恥ずかしかったです。
ありがとうございます!
その方のブログはこちら↓
若年性認知症の妻! のちワイン、ときどき世の中のこと ~keroぴょんのブログ~ (ameblo.jp)