今回で4回目の訪問。小野路宿里山交流館までは往復自転車(約35.5km)で、里山歩きは徒歩(約5.8km)でした。

 通いなれたコースなので、これまで気にしていながら省略していた浅間神社を加えた。

 緑濃い里山の水田の稲は花をつけ、あぜ道を歩くと小さな東京ダルマガエル、イナゴ、ショウリョウバッタ、シオカラトンボが一斉に飛び出す。昔、宅地化されていない多摩川で見た風景を懐かしく思いいだしました。

タイヤ交換したばかりの自転車

6地蔵、7番目のお地蔵さんの頭が落ちていた。4月に訪れたときは、ちゃんとしていた。

覆いかぶさる木立を抜けると里山、奈良ばい谷戸へ。

 

奈良ばい谷戸。昇る野焼きの煙

水田は、中抜きが終わる時期で、手入れをしていた地元の方に尋ねたところ、そろそろ水を再び張る時期と。ただ湧水が細いと。また、水田の周辺には葦の繁るエリアがかなりあり、相当量の水を消費するとのこと。この葦は、収穫して出荷するのですかとの問いに、結果として放置ですと。

 毎年、「田植え人」、「稲刈り人」を募集していますから、是非来てくださいと。

稲の花

イナゴ。

でかいショウリョウバッタ

新たにコースに加えた浅間神社。途中で水を飲み干し、手水舎(てみずや)があれば、水の補給ができると期待したが、元栓が占めてあるため蛇口からはチョロット出ただけでした。仕方なく里山歩きはやめて小野路宿通りに降り、自動販売機で何とか喉を潤すことが出来ました。

小野路宿里山交流館に戻る。梅と赤シソの土用干しの美しさに見とれ、口の中に唾液が広がる。

畑で見かけたシロナス。

アマドコロの実

クサギ(臭木)の花