息子が2歳のいやいや【旦那さん曰く、自己主張期】絶賛中に娘が産まれました。色んな方から『上のお子さんがさみしくないように、赤ちゃんほっといてでも、見てあげてね』とよく言われました。
実際産まれると、息子に手がかかり、娘には何もできない。
息子が騒ぐので、娘はお昼寝もできない。
できないことがいっぱいで、いつも怒って【これは今もだけど・・・】ばかり、息子とケンカばかり。
ある時、限界にきたわたし。
旦那さんは日ごろから今でも息子を
【いいこでしょう。かわいいでしょう。】と言うのですが
わたしは号泣しながら【我が子なのに、かわいいはずなのにかわいくないの。だってね、娘に何もできないの。息子の時はこんなこともしてあげたのに、娘には息子が意地悪するからできないんだもん。みんな、息子をかわいがってあげてって言ったけど、娘がかわいそうじゃない。】
それを聞いた旦那さんが【そうだよ。娘はかわいそうだね。】
その一言だけで、なぜかわたしは心が救われて楽になって。
その後はどんなにケンカしても息子がかわいくないと思うことはなくなりました。
今でも今朝も昨日もケンカばっかりのわたしと息子。
でも、旦那さんの【かわいいでしょう。いいこでしょう。】の言葉にはそうだねって返します。
最近気が付いたのは、もしかしたら旦那さんがこの言葉を言ってくれるのは、わたしの心がいっぱいになっていないか確かめているのでは?。そしてわたしに、大丈夫だよって魔法の言葉をかけてくれているのではと思うようになりました。
だって、息子とケンカしても【かわいい。いい子だな。と思える。わたしは大丈夫。】と心で自問自答する自分に気づいたから。
【うちには3人子どもがいるね。見ていてあなた達は面白い。】
と旦那さんがいいます。
今は怒りのコントロールの勉強中のわたしです。
ちなみに、【どうやったら悟れるか・・・勉強しているの】のわたしの言葉に悟りまくりの旦那さんは【あきらめろ(笑)私も悟ってなんてないですよ】と返されました。