小学生のときの教科書の話の後日談 | 甥と英語

甥と英語

中学生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

前に中学の教科書を三男と一緒に見ていたら、小学校の教科書に出てきた登場人物(ルーカスという名前のブラジル出身の男の子)が、中学校の教科書の最初のUnit 0に出てくるという話を三男がしてくれました。

 

 

その時に、三男が「ルーカスは(小学校の教科書の)最後にブラジルに帰っていたよー」と言っていたのですが、中学の教科書のリスニングを聞いてみたら、ルーカスは今はロンドンにいると言っています。

 

この齟齬はどうして生じたのか...

 

気になりました。

 

①三男の記憶違い?

 

②それとも、英語をちゃんと聞き取れていなかった?

 

③もしくは、授業中にぼーとしていた?(居眠りしている?)

 

上の①と②(記憶違いや英語のリスニング能力の足りなさ)は大きな問題ではないのですが、③だと要注意です。

 

授業をちゃんと聞けていないのは、家で睡眠が足りていないとか、授業が難しすぎて脳が追いついていないとか、何か悩み事があって授業に集中できないとか、隠れた問題があるかもしれないからです。

 

なので、小学生時代に使っていた教科書を探し出して内容を確認してみることにしました。

 

三男の親に確認したところ、教科書の保管場所が分かったので、持って帰り私1人でリスニングの音源を聞いてみると(小学校の教科書もQRコードを使ってデジタルコンテンツが視聴可能でした)、確かに教科書の最後にルーカスは家族とともに旅立っていくのですが、その行き先はブラジルではなく、ヨーロッパ(厳密に言うと、イタリア)でした。

 

三男が言う話とは違いますよね。

 

(小学校の教科書の最後にはイタリアに旅立ったのに、中学校の教科書の最初でロンドンにいる理由は、どうやらルーカスのお父さんがサッカー選手という設定だからみたいです)

 

その後、三男に会ったときに、この音源を一緒に聞いてもらったところ、

 

ほんわか「このUnit(ルーカスが泣いている箇所)は、学校を休んでいた日だから、ボクはやっていない。けど、今聞くとEuropeという単語はちゃんと聞き取れる」

 

ほんわか「この部分(ルーカスが空港にいる箇所)はItalianとMilanが聞き取れなかったから、行き先がイタリアだとは気づいていなかった」

 

ほんわか「この最後の部分(イタリアにいるルーカスからのメール)は学校ではやっていない」

 

という返事でした。

 

なので、齟齬が起きた原因は、③ではなく②(一部の英語が単に聞き取れていなかった)ということだったので、ホッとしました。

 

ItalianとMilanという単語が出てくる箇所は、確かにちょっと内容把握が難しいんですよね。

 

文章としては教科書には登場していなくて、内容把握はイラストとリスニング頼りです。

 

しかも、その部分は、空港の出発口でルーカス一家が飛行機に乗る場面で、「イタリアン航空ミラン行きの飛行機が...」と流れる英語のアナウンスを聞き逃すと、ルーカス一家がどこに旅立つのか分かりません。

 

英語が得意な小学生では無い限り、聞き取りは難しそう。

下手したら大人でも間違えそう。

 

改めて小学校の教科書のレベルが、兄たちが中学生の頃よりもずっと高くなっているんだなということを気づかされました。