英検の要約問題の練習システム② | 甥と英語と大学受験

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前回の続きです。

 

早速、練習システム(英検2級用)を(私が)使ってみました。

 

感想としてはすごく良いと思いましたニコニコ

 
すぐに採点してくれるので、ゲームとか占いの診断結果とかを試している感覚でできて楽しいです。

 

自分でChatGPTを利用してプロンプト(指示文)を入れれば同じようにできるとは思います。

 

でも、ChatGPTを使ったことがある方なら想像がつくと思うのですが、プロンプトの作成と微調整って結構面倒なのです。

 

なので、英検用にカスタマイズしたものを安河内先生が無償で公開してくださっていることはすごいことだと思いますびっくりマーク

 

ただ、以前にChatGPTを使ったときにも同じことを感じたのですが、ChatGPTの出力(出題)は想定通りではないことがあるのです。

 

例えば、主題、メリット、デメリットで構成される(はずの)出題文章がそうなっていないことがありました。

 

あと、ワード数が規定より少なかったり多かったりすることもありました。

 
前も、雑誌に書かれているプロンプトをそのまま記入しても、雑誌で紹介されている通りにはいかないことがよくありましたので、綿密に設定してもなかなか思い通りにいかないことがあるのだと思います。
 
なので、まずはYouTubeの英検対策動画や書籍など見て、概要をしっかり理解してから、こういった練習システムを利用する方が効果が高いかなと思います。
 
ブロ友さんが紹介してくださっていたこちらの動画と書籍はとても良かったですニコニコ

 

あと、安河内先生のブログを引き続き見ていたら、実は準1級の練習システムも作成してくださっていることに気づきました。

 

 

大変ありがたいですねお願い

 

それで、準1級のものも使ってみたのですが、個人的には準1級を受ける場合でも、2級のもので慣れてから準1級にステップアップした方が良さそうだと感じました。

 
コツをつかむ前に準1のものを使うと、自分が抱える問題が何なのかわかりにくくなってしまうかなと思いました。

例えば、うまく要約できないのは、実は正しく読解できていないとか、語彙力が足りないとかのせいなのに、ChatGPTの評価だけ見ているとそのことに気づけなくなっちゃいそうです。
 
 

要約には、内容を理解して文章をまとめる、英文を作成する、リフレーズ(言い換え)した表現を入れ込む、ミスがないよう徹底的にチェックするという技術が必要ですが、これには慣れが必要です。

 
こういう点は、ひたすら練習システムを使って練習していけば、自然とコツがつかめてきそうです。
 
特に、要約問題の2級と準1級は構成が似ているので、2級の練習をしてコツをつかんでから、内容がもう少しだけ難しくそして長くなる準1級の問題にトライしていく方がスムーズそうです。