今日は漫画『ダイヤモンドの功罪』の最新刊の発売日ですね。
私は漫画はPayPayを使って電子書籍で買っているので、週末特典を利用するため明日買う予定です
ところで、スポーツ漫画と言えば、私は『ハイキュー!!』(バレーボール漫画)が大好きなのですが、この間雑誌『AERA』を読んでいたら、高校の部活動について
2013年から23年の間に、「異常な増加」を示している部活動がふたつある。
とありました。
その10年の間に部員数が異常に増えた部活があり、2つのうち1つはダンス部でもう1つは男子バレーボール部とのこと。
この記事を読んでびっくりしました
男子バレーボール部ってそんなに人気があるの!?
なぜ驚いたかというと『ハイキュー!!』の1巻の職員室のシーンを覚えていたからです。職員室で先生が年々バレーボール部の部員数が減り...という話をしていて、主人公の通う中学にはバレーボール部がなかったため、主人公は一人で黙々と練習していたのですよね。
この漫画が始まった当初(2012年)は、この漫画で描かれていたように、今ほど男子バレーボール部は人気がなかったのかもしれませんが、『ハイキュー!!』のおかげで部員数が増大したみたいです。
漫画の影響力って絶大ですね。
この漫画は4年前に最終回を迎えてしまっているのですが、私は終盤がとても好きです。
いろいろあって(一言では言えないのですが、当時読んだときは驚愕しました)主人公は海外に行くことになります。
そして、たくましく成長して帰ってくるのですが、その成長は帰国後の試合を通して感じられるので、読んでいると実の子の成長をみているようにじわじわ感動します。
バレーボールの技術だけでなく、言葉(英語・ブラジルポルトガル語)も自然に操れるようになっています。
試合中に海外の選手と英語で話しているシーンを読んだときは
「英語の試験で赤点をとっていたのに!すごい成長!」
とじーんとしました。
主人公は簡単に言葉を話せるようになったわけではなく、渡航前も渡航後も地道に語学の勉強をしていますし、現地の人と積極的に交流することで上達していきます。
仕事(バレーボール)で使えるレベルの語学力を身につけているので、主人公の語学の習得は理想的だなと思います。
単身で海外で生活するのは本当に大変なことです。
私も誰も知り合いがいない、日本語が通じない場所で生活をしていたことが過去にあるので気持ちが分かります
ポジティブな主人公もさすがにヘコむときもあり、部屋の片隅で縮こまっているシーンは「わかるわ...」と共感しました。
でも、その後それを乗り越え、主人公はたくましく成長します。
この漫画の終盤はこれから上映される劇場版の2作目(多分来年くらいに上映?)で描かれると思うので、公開を今から心待ちにしています