5年生後期の成績下降をなんとかしなければと、公開模試の分析をすることにしたのですが…。
↑こちらの続きです。
分析するまでもなく大げさに言ってすみません。
まず、国語!
これが1番の成績下降の原因でした。
4年生初めから比べるとできるようになったなぁ(といっても40台後半とかですが)と安心していたのですが、ここにきて急激にダウン
みるみる下がり、2回連続で30台半ばとなりました。
主な原因は
読むのが遅すぎて時間が足りない
ということでした。
日能研の公開模試は、順番はそのときによりますが、大体
長文2つ、漢字、語句
で構成されています。
漢字、語句、一つ目の長文の正答率の高い設問についてはちゃんと解けていました。育成テストの対策の効果はでているはず。
(漢字と語句は最初に解いています)
問題は二つ目の長文で、選択問題当てずっぽうです!も間違えまくり、記述はほぼ空欄でした
「二つ目の長文読み始めるときに残り10分なんだよー。解けるわけないじゃん!」
確かに、公開模試の国語の文章は長いですよねそれに後期になって、文章が一段と難しくなってる…。
理解しながら読むのに凄く時間が掛かっていたようです。
初見の文章を、ある程度内容を捉えながらスピード感を持って読めるようにしなければ!
そう考え、音読をすることにしました。
本当は毎日やりたいのですが、無理するとイヤになりそうなので、1日おきに。
手付かずだった4年生の栄冠の問題研究の長文を読んでいくことにしました。
問題は解きません。
音読する前に
①論説文だったら、
筆者の意見、具体例
②物語文だったら
登場人物、出来事、それに伴う心情の変化
がどこに書いてあるかを意識するように、声かけしました。
私は隣で息子が読むのを聞いて、最後に①と②の内容について質問します。答えやすいように誘導しました
この流れで一回10〜15分くらいです。
息子のやる気を削がないよう、読み間違いの注意をしすぎないように我慢するのが大変でした
1日おきに3ヶ月も繰り返すと、だいぶ早く正確に読めるようになってきました。
話の流れも掴めるように。
これで試験時間が足りないということがなくなり、徐々に国語の成績も持ち直してきました
※普段読書も全くしない我が家の国語ダメダメ息子への取り組みです!
まだまだ語彙力、読解力、そして記述力と色々問題ばかりでしたが、「時間内に解き終わらない」問題はこれで何とか解決しました〜。