夢花ものがたり[小説]花のアーチをくぐって 桃源郷へ 足をしずしずと踏みいれる 頭に花冠をつけ いつのまにか 裾の長いドレスを着て 甘い花の香りにつつまれる この森の奥へと あれは夢だったの でも肩に花びらが一枚 そんな夢ものがたり