その靴は
ちいさな羽が
ついていて
かちっかちっと
かかとを合わせば
羽ばたきだす

おセンチな朝も
寂しがりやな昼も
不安な夜も
その靴を履けば
心楽しい所に
飛んでゆける

その靴は
期待をのせて
一瞬にして
行きたい所へ行く

そして
いい気分になって
もとのところに
帰ってこれる

夢が醒めても
感じた気持ちは
消えない



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そんな靴

こころに思えば

すぐにだって
あらわれる

いつもある

きっと
羽ばたける