「さくらの木の下」 さくらの木の下 眠るあなたに 聞こえぬように 袖を握り 「好き」と小さく つぶやく そろそろと 木漏れ日が ゆらゆらして 「起きて」と 催促 「まだよ」と めくばせ 空間を強く 堪能する あずけた肩が ふっと 動いた 「そこに いたね」 さくら と きみ