*唇*


      谷川俊太郎


笑いながらできるなんて知らなかった

とあなたは言う

唇はとても忙しい

乳房と腿のあいだを行ったり来たり

その合間に言葉を発したりもするのだから




     shokopon






いちばん

美味しい

果実


柔らかく

自分に

合わせたみたいに

ふかふかで

ぴったりで


わたしに

いろいろ

語る




       ウララカ




     shokopon




谷川俊太郎さんの書かれる詩が好きです。