あけましておめでとうございます
今年で3回目の参加で、毎年恒例となってきている
犬山城の東にある有楽苑にて新年最初のお茶会である、初釜に朝早くから気合いを入れて着物を着て行って参りました
私もお勉強ついでに少し有楽苑についての説明を、、、♪
有楽苑には、国宝・茶室如庵、重要文化財・旧正伝院書院、古図により復元された元庵、新しく建てられた弘庵などがあります。
如庵は、茶の湯の創世期に尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎が建てた茶室で、昭和11年に国宝の指定をうけた茶道文化史上貴重な遺構です。
京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに、現存する国宝茶席3名席の1つです。
織田有楽斎は信長の実弟として天文16年(1547)に生まれました。波瀾に富んだ人生を送った彼は有楽の生涯を写すがごとく茶室如庵は各地を点々としましたが、昭和47年に犬山城下の佳境の地に移築され、「有楽苑」と名付けられました。
ということで、大変貴重な建物を拝見出来るいい機会というわけです♪
実際初釜当日は「元庵」が待合室で、
お茶は「旧正伝院書院」でいただきます。
私もお茶を習い始めてかれこれ6年近くなりますが、未だにお茶は奥深くて分からないことばかり
お道具なんかも説明を見てもさっぱりです(笑)
私の信念としては素晴らしい雰囲気の中で美味しいお茶と美味しいお菓子がいただければそれでいいのだ!(笑)
この日もすごい大勢の着物姿の方達が年の始めのお茶を楽しみに集まっていましたよ
なんだか華やか
整理券をいただいてから
かなりの長い時間待ってやっとお茶室に入る前の小さな待合室で、ひとつ説明が、、、。
「次のお客様達の席に東海テレビのカメラが入りますのでよろしくお願いいたします」
え~
そんなの初釜3回目にして初めての出来事☆
それを聞いたとたんに狭い待合室がざわざわし始めて、化粧直しをする人続出(笑)
私はこうゆう時に限ってなんにも持ってきていなかった~
一緒に行った先生が私から鏡を借りてチェックしてる姿を見て女性はいつまでも女性だわって思わされました
その後その鏡は転々と先輩方に回されてました( ´艸`)(笑)
そしてお茶席へ通され、
美味しいお茶とお菓子を存分に味わうことができました
初釜だけあって、お道具もおめでたい柄をあしらったものばかりで本当に見ているだけで素晴らしい
お茶が終わった後も、皆さん真近でお道具を拝見しようと集まります。
私も釜の近くで拝見の順番を
んぼーっと、待っていると
誰かに声をかけられ振り向くと、
「少しお話しよろしいですかー(^^)」
ってマイクを持ったテレビ局の方に言われ、
ひ~~(笑)
まさか自分に来ると思わなかったからしどろもどろ
先生に助けを求めながら何をしゃべったかよく覚えてないまま、一緒に行ったお友達にも気づかれないくらいあっと言う間に終わりました。
お茶席なんだし、動じずちゃんとしっかりしたことしゃべれるようにならなきゃねー(笑)
それから有楽苑と同じ敷地にある名鉄犬山ホテルで、点心(食事)をいただきに移動しました。
とっても美味しいおせちとお雑煮でした
ホッとするよね~(笑)
その後私達は近くにある、成田山へ初詣に行きました
いつも成田山に来るとものすごい人と車の列で駐車場に停めるのも大変だけど、
この日は成田山の近くに住む詳しい方と一緒だったから、
スイスイ上まで登って着物で階段を登らなくてもいい駐車場に停めることができてものすごくありがたかった
お詣りしたあと、
成田山にも「若水庵」という、
お茶室があるというのを初めて知って、
せっかくだから行って見ることにしました
外の喧騒とは離れて小さいけど立派な枯山水があって、成田山からのいい眺めのお茶室
干支の巳が書かれたお菓子
眺めも良くとっても美味しいお茶をここでもいただけました
そして家に帰ると、
家族と夕方のニュースを見ていたら、今日のインタビューのところがチラッと映っておりました
出るかもよ~?と話していたら、
まさかホントに出てきたから家族で大爆笑(笑)
しかも偶然見てた友達からもしやでてたー?!って連絡来たからビックリあの短時間を見てるとはっ(笑)
今日はいろんな意味で日頃なかなか体験出来ないことが出来たから楽しい一日でした
iPhoneからの投稿