あれから9年も。
9年前ってなにしてましたか?
あれはもうやった後。
あれをまだやる前。
あんなことになるなんてまだ知らなかったし。
あんなゆめをまだみていた。
ペコちゃんは
若かった。
山登りも
一人でできた。
いまは散歩も
だっこです。
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ドンキホーテの終わりなき戦い
勇敢な騎士プラムは、ペコ姫を守るため、いつもまわりに目をくばる。
ドンキホーテには風車が巨大な敵にみえたように、プラムにはとなりのオウムの鳴き声も姫をかどかわす悪代官のだみ声。
姫のまわりを護衛して歩く。
ひもが食器を引きずって音を立てる。
「誰だ!」
勇敢な騎士プラムがふりかえる。
誰もいない。
護衛して歩く。
ひもが食器を引きずって音を立てる。
「誰だ!」
勇敢な騎士プラムがふりかえる。
誰もいない。
吠えてみる。
敵の姿は見えない。
護衛して歩く。
ひもが食器を引きずって音を立てる。
「誰だ!」
勇敢な騎士プラムの終わりなき戦いがつづく。
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よく眠れるねの寝相
プラムはケージの外で寝るときは
きまって椅子の上。
この格好。
あたまが半分椅子から落ちかかっている場合も。
どんな夢をみているのかとみていたら
ふいに目が開いて驚かされたり。
しかし確かであろうことは
安心しきった寝相であろうと。
犬のブログの今は何番目くらいだろう。
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(犬部門で147位になりました。ありがとうございます。4/16 AM9:00)
(追記:120位です。ありがとうございます。4/16 PM7:00)
「ぼくの人生の今は何章目くらいだろう」(吉田拓郎)的気分です。
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ちなみに管理人は「ぼくの人生の~」はウルフルズバージョンが好きだ。
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村上春樹「偶然の旅人」新潮3月号
ひさしぶりに、本のことを。 今年101年目の文芸誌、新潮の3月号に村上春樹の「偶然の旅人」(連作 東京奇譚集1)という文章が載っています。結構長いですが(17頁)、書店で一気に立ち読みしてしまいました。新潮社さんすみません。これは、どうしてそうなったのか上手く説明がつかない「不思議な出来事」についての文章で、本編の前に村上自身が登場して自分が体験したふたつの不思議な出来事を紹介している。どちらもジャズにからんで村上の身に起こった偶然で、これだけでも十分魅力的(私が村上ファンであることを差し引いても、と控えめに思う)。この前置きで文章に引き込まれ、気付いたら読み終わっていた、という文章です。本編は村上の知人が語ってくれた話で、彼は話し終わった後、こう言います。
(以下引用)
きっかけが何よりも大事だったんです。僕はそのときにふとこう考えました。偶然の一致というのは、ひょっとして実はとてもありふれた現象なんじゃないだろうかって。つまりそういう類のものごとは僕らのまわりで、しょっちゅう日常的に起こっているんです。でもその大半は僕らの目にとまることなく、そのまま見過ごされてしまいます。まるで真っ昼間に打ち上げられた花火のように、かすかに音はするんだけど、空を見上げても何も見えません。しかしもし僕らの方に強く求める気持ちがあれば、それはたぶん僕らの視界の中に、ひとつのメッセージとして浮かび上がってくるんです。
(引用終わり)
どう感じましたか?全体を通して読んだ私は、この文章がすっと身体に入るような気がしました。パウロ・コエーリョの「アルケミスト」がちらと頭をかすめもしましたが。文章の最後も、村上らしく、かっこよく、ヒュウマンにしめてあります。お手にすることがあれば是非一読ください。きっとあとから思い出すことのある文章だと思います
(以下引用)
きっかけが何よりも大事だったんです。僕はそのときにふとこう考えました。偶然の一致というのは、ひょっとして実はとてもありふれた現象なんじゃないだろうかって。つまりそういう類のものごとは僕らのまわりで、しょっちゅう日常的に起こっているんです。でもその大半は僕らの目にとまることなく、そのまま見過ごされてしまいます。まるで真っ昼間に打ち上げられた花火のように、かすかに音はするんだけど、空を見上げても何も見えません。しかしもし僕らの方に強く求める気持ちがあれば、それはたぶん僕らの視界の中に、ひとつのメッセージとして浮かび上がってくるんです。
(引用終わり)
どう感じましたか?全体を通して読んだ私は、この文章がすっと身体に入るような気がしました。パウロ・コエーリョの「アルケミスト」がちらと頭をかすめもしましたが。文章の最後も、村上らしく、かっこよく、ヒュウマンにしめてあります。お手にすることがあれば是非一読ください。きっとあとから思い出すことのある文章だと思います