3月29日オープンしたての
『東京ミッドタウン日比谷』
での初映画観てきました
選んだ映画は
『ウィンストン・チャーチル』
自慢にはなりませんが
『ウィンストン・チャーチル』なんて
たいしてよく知らない
それでも日本人にとって初のアカデミー賞
《メイクアップ&ヘアーアーティスト部門》
を受賞された《辻一弘》さんの作品です
(また主演男優賞を主役の
《ゲイリーオールドマン》が受賞した
作品でもあります)
《ゲイリーオールドマン》を
知っている私にとっては
驚異の眼差しでこのポスターを見つめます
これまでも実際の人物を主題とした映画は
たくさんあったと思いますが
どれも最初から『なんとなく似てる』
そんな方が演じる事が多く
こんなにも似ていない方が演じるには
どうすればよいのか
そこで白羽の矢が立ったのが
《辻一弘さん》だったのでしょう
『彼無くしてはこの役は引き受けられない』
とゲイリーオールドマンに言わしめたほどの
辻一弘さんの技術の高さに
本当に驚き以外の言葉が見つかりません
そんなことに主題を置いて
この映画を観始めたのですが
観ているうちに
戦闘シーンなどほとんどないにもかかわらず
これがとても恐ろしい
《戦争映画》であると気付かされます
ダンケルクの戦い
1940年第二次世界大戦初期
ヒットラーが率いるドイツ軍から
同盟国であるフランスを守るために
派遣した40万人近い英国軍人が
ダンケルクに取り残され
取り戻す手段は
ただヒットラーに屈服するしかない
首相になったばかりの
《ウィンストン・チャーチル》に
襲いかかる危機
刻々と戦況は悪くなる
閣内には自分を信じ
支えてくれるものが誰もいない
40万人の英国軍人をどうやって取り戻すのか
この映画はその27日だけに
スポットライトをあてたこの手法が
より一層ドキドキ感を煽ります
そして映画終盤の
彼の演説は英国人の心を打ちます
そして今その言葉が私達観客の心に響きます
どんな言葉も
『言葉にすればひとに通じるもの』
ではありません
言葉に
どれだけの意味を持たせる事が出来るのか
昨今の国会中継で
偉い政治家の放つ言葉が
官僚が並べる言葉に
なんの意味も見出せず
ただ辟易している現在
こんな政治家が今の日本には
必要なのかもしれませんね
なんて思いながらの
『ウィンストン・チャーチル』でした
ただこの映画を観た後に
この《ウィンストン・チャーチル》が
首相になる前の1953年に
《ノーベル文学賞》を受賞していたことを
初めて知りました
あっそうだったのね〜〜
今日も最後まで見て頂いて
ありがとうございます
4月のレッスンスケジュールが
決まりましたのでお知らせ致します
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【4月のレッスン日のご案内】
4月10日 (火曜日) 午前10時30分〜
4月12日(木曜日) 午後1時〜
4月17日 (火曜日) 午前10時30分〜
4月19日(木曜日) 午後1時〜
4月24日 (火曜日) 午前10時30分〜
しかしながら上記以外の日でも
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