1.19母の朝食 | がらくた通り3丁目

がらくた通り3丁目

人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

レコードはほぼ処分した。
残っているのはツェッペリンと
ハードロックのアルバム数枚だけ。
クイーンもジェフ・ベックもクラプトンも
フォークもかぐや姫も
ぜ〜〜んぶ処分した。

22年前の引っ越しの時期だった。
新居の僕の部屋はたったの三畳間。
この部屋にレコードは収まらない
そんな理由でせっかくコレクションした
レコードやポスターすべて処分した。
昔はレコード購入の時は必ずお店で
ポスターください!
そう言っていただいたもんだ。

その中には
クラプトンとペイジの
幻のセッションとか
ブルース・ブレイカーズ
クリエーションにカルメンマキとOZとか
あまり聴いてなかったものもあったから
なんだか勿体ないことしたなと
今になって後悔している。

それとは裏腹に
聴かないだろうけど
捨てられなかったレコードがある。
20枚組くらいのボリュームある
ボックスセット
クラシック大全集だ。

父が1972年にセパレート型の
四チャンネルのステレオを購入した時に
一緒に購入したであろうクラシック大全集。
今も僕の三畳間の棚に収まってる。
30年前に亡くなった父の愛聴盤だ。

僕の音楽好きは
おそらく父の影響なんだと思う。

父は帽子の問屋を営んでいて
住まいがお店と一緒になっていた。

他の家のサラリーマンのお父さんとは違って
出張の時以外は一日中家にいた。

僕が小学校から帰ってくると
必ず家にいたし
遊んでいる傍らにも必ずいた。
父は僕と遊んでもくれたし
学校から帰ってくると
よくキャッチボールの相手をしてくれた。

だけど父のイメージといえば
ダンボールに帽子を入れたり帳面をつけたり
仕事ばかりしていたイメージがほとんど。

そして仕事の傍らには必ずラジオがあった。
いつもそこから音楽と野球中継が鳴っていた。

父は演歌は聴かなかった。
邦楽はムード歌謡っていうのかな?
石原裕次郎とか吉永小百合とか

母は音痴なんだけど
北風吹き抜く〜♪今日もア〜ア〜♪
吉永小百合の「寒い朝」なんかを
たまに家の中で父と一緒に歌っていた。

あと洋楽というか?
父はとにかく
映画音楽とクラシックを愛していた。
このふたつのジャンルが
常に家の中で鳴っていたもんだから
曲名はわからなくても
今でもどこかで鳴っていたら
聴いたことあるな〜って感じになる。

父が亡くなって30年。
北風吹き抜く〜♪今日もア〜ア〜♪
peco〜〜ご飯できたよ〜〜!
今は母ひとりでこの歌を口ずさんでいる。

昨日の母の朝食です。



◎餅のきんちゃくとロールキャベツ




◎ボイルホタテとイカの刺身




◎めざし
付け合わせはごぼうとにんじんとしめじの煮物と
白菜キムチ





◎炊き込みご飯




ごちそうさまでした♪

このコーナーはじめてから
自分の料理公開しなくなりましたが
たまには自分が作った料理も。




昨日はハンバーグと
ゴーヤチャンプルー作って母にもお裾分け♪



ジンジャー・ビールっていうものを
先週いただいたので
一緒にいただきました。
辛くて少し甘くてフルーティー
とっても美味しかったです。
味はジントニックに似てるかな?