アニメの物語の中で人が死にました。
でも安心です。
作り話だし役者が演じてるだけだから。
本当に死んだわけじゃない
演じた役者さんは生きているし
アニメだったら
二次元の絵を動かしているだけだから。
怖いことはないんだ。
もう幼稚園にも通っていたのだが
そんなカラクリもまだ理解できてなかった。
リアルタイムでの
ウルトラマンの放映の後は
ウルトラセブンではなかった。
キャプテンウルトラっていう番組を
挟んでいた。
宇宙特撮シリーズのこの番組には
気味の悪い怪獣が
たくさん登場したもんだ。
幽霊的怖さのある怪獣たち。
でも僕はこの番組が大好きだった。
あれは忘れもしない日曜日の朝だった。
朝刊でこの番組の着ぐるみショーの
案内の折り込みチラシを見つけた。
場所は僕の住んでいる田舎の
デパートの屋上だった。
両親にせがんで
連れて行ってもらったのだが
それのなんと怖いことか!
泣き出す子供が続出。
僕は屋上の物陰に避難
ショーが終わるのを固唾をのんで待っていた。
ショーが終わったころだった。
両親の姿が見えない。
仕方ないひとりで歩いて家に帰ったのだが
鍵がかかって入れない。
やがて両親が帰ってきた。
僕が屋上で怪獣から逃げた時
僕を見失った両親は
怖がって屋上から飛び降りたんじゃないか
ずっと探していたらしい。
あしたのジョーのDVDを見ながら
そんな昔のこと思いだした。
あの事件のあとからだ。
テレビの世界は作り物の世界なのだって
本当に理解できたのは。
だけど本当にそうなんだろうか?
人間の命は神様が作ったらしい。
神様という作り手が僕らを作った。
アニメやドラマはどうだろう?
作り手が神様じゃないってことの違いはあれど
命が作られたことに違いはない。
あしたのジョーで力石が死んだ。
巨人の星でミナさんが死んだ。
宇宙戦艦ヤマトで
古代進はじめみんな死んだ。
エースを狙え!で宗方仁が死んだ。
ガンダムでララァが死んだ。
数えたらキリがないくらい
みんな死んでしまった。
神様が作った命じゃない
人間が作った命でも
命は命なんじゃないのだろうか?
歳とったら幼児化するって聞いたことある。
子供に戻ってしまったのかな?
peco〜〜ごはんだよ〜!
何やってんの!早く来なさい!!!
母が呼んでいる。
昨日の母の朝食です。

◎ゴーヤチャンプル

◎ほっけ

◎タコとイカの刺身

◎漬け物

ごちそうさまでした。