レオズ・ヴィンテージ | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

レスポールは5本持っている。

レス1
レス7

この5本以外にもあと1本持っていた。
1985年製のスタンダード。
1987年に売ってしまった。

この時点で
1959年製レスポール・リシューと
2本持っていたが
2本もレスポールあっても
しょうがないじゃないか。
オールド・ギター屋さんのおやじにそう言われて
10万円で買い取ってもらった。
1968年製のテレキャスターの
頭金にするためだ。



だから今は5本というわけだ。
この5本はいずれも1959年製のコピーモデル。

この5本の中で2番目に買ったのが
レスポール・レオズ・ヴィンテージ。
1994年に購入した。






本当は1983年製の
レスポール59ヴィンテージが欲しくて
探してもらったのだが難しいって言われた。
一週間後にオールド・ギター屋さんの
おやじから電話があり
レスポール59ヴィンテージは
見つけられなかったが
レスポール・レオズ・ヴィンテージを
見つけたとのことだった。
長崎のコレクターさんの流出品らしい。

どうするって聞かれたけど
即答できないでいると
一週間考えてみたらどうだと言われて
写真を2枚渡された。
写真の裏にはこのモデルのシリアル
L1-0096ってボールペンで書かれている。
わりと初期型だって言われた。
カラマズー製らしい。
当時のギブソンは
カラマズーとナッシュビルに工場があって
前者は古い職人さんのいる工場ということで
ワンランク高い評価をえていたらしい。
今はナッシュビルにしかないのかな?

もらった写真を会社の自分の机の前に飾って
一週間悩み抜いた。

ある日年上のやつが
そんな僕の机のぞき込んで
お前まだこんなもんに興味があるのか〜って
半分バカにした感じで言った。

何を好きだろうが
あんたに言われる筋合いじゃない。
それに歳とったからって何も考えず
マニュアル通りにしか生きられないやつの
言うことなど聞く耳など持たぬ。
まぁその努力もあってか
やつは会社の役員になったけど。

自分は今も出世とは縁遠いままだ。
でもこれでいいのだ。
おかげでギターを弾く時間だけはたっぷりある。
社会的地位がないせいで
イヤな思いもたまにはするけど
上見てもきりがないし下見てもきりがない。
イヤなことがあれば曲にすればいい。
とはいえ強がりも少しはあるのだが
やっぱりこの立ち位置が自分は好きなのだ。

どんな生き方選んでも
どこかで何かは我慢しなきゃいけないと思う。
だったら自分はこの生き方かなってだけ。
だから違う生き方の方には批判されたくないし
される言われもないのだ。