終わりのはじまり | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

先日お話した
沖縄に引っ越すことになったY君と
昨日一緒にランチしてきました。

本当は夜飲みながら
沖縄に行っちゃったら
なかなか食べる機会もないだろうと思われる
海の幸でもご馳走したかったのだが
引っ越しの準備で
てんやわんやでそんな時間もないらしい。
そこでお昼に何の変哲もない
イタリアンのお店で食事と相成った。

注文係の女性の方がとてもきさくな方で
いろいろ声を掛けてきた。

沖縄に引っ越す話をすると
僕らとすれ違いに出ていかれた方は
沖縄から観光で来られた方なんですよ〜
なんて教えてくれた。

偶然といえば偶然
縁なんてそんなもんなのかもしれない。
沖縄に行ってしまったって縁があれば
また会えるのかもしれない。

忙しいということで
1時間ほどでランチを済ませ別れた。
これで最後だというのに
たんたんとしたもんだった。

沖縄に遊びに来てくださいね。

この言葉を残し
足早に雑踏の中に消えていった。
その後ろ姿を数秒間ぼんやり眺めた。

世の中の音がすべて消えたかのような静寂感。
いま確実に何かが終わった。
足が地面から離れ宙に浮いてるような倦怠感。
急になんともいえない寂しさが自分を襲った。

pecobroさん一緒にバンドやりましょうよ!
バンドやるからにはプロ目指しましょうね〜!
一緒にチラシ作りませんか?
Y君とのいろんな思い出や言葉
これをミキサーに放り込んで
グルグルかき回したような感覚だ。
できあがったのは
少しばかりのしょっぱい水。

それがほほをつたった時だ。

右手がなんだか重たい。
ハッと我に返る
Y君から最後だからといっていただいた
エフェクターが入ったレジ袋が
右指に食い込んでいた。

僕はかさばらないものがいいと思い
ちょっとばかり高価なべっ甲ピックと
手描きの小さな水彩画をプレゼント。

お互いお別れの品物が
楽器関連のものになっちゃいましたね〜〜♪
顔をほころばせながら言ったY君の言葉が
今も胸に残っている。

ありがとうY君。

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いただいたエフェクターです。

エフェクター1

今まで持っていたエフェクターは
このcry babyだけでした。

エフェクター2
エフェクター3
エフェクター4

一気に3個になりました。
考えてみたらこれも30年以上前に
当時会社にいた先輩からいただいたもの。
先輩とも音楽で繋がっていたな。

別れ間際Y君の曲を作る約束をした。
いずれYoutubeにアップするから
聴いてねって言った。

沖縄の青い空の下
のんびりといつものマイペースなY君が
その曲を聴いている姿が目に浮かぶ。