ざっと自分の80年代振り返ってみましたが
なんでこの時代自分に馴染めなかったんだろう?
厳密に言えば70年代後半からですが
中学の時は頭髪検査とかあって
耳に髪がかかったらダメとか校則が厳しかった。
そんな抑圧の中
町中を闊歩する髪の長い高校生に憧れて
自分も中学卒業したら髪伸ばして
あんな風になるんだ!
そう息巻いていたのに
高校進学するころはベルボトムや長髪は時代遅れ
かろうじて音楽やってるやつらはロン毛ではあるものの
ベルボトムは壊滅だった。
なんだか肩すかしくらった気分だった。
それでもこの格好が好きだから
通してはいたが
この格好が流行った時代の中で
ベルボトムで長い髪でいたかった。
ようは76年までの空気への憧れなのだ。
80年代終わるまでこの時代の亡霊に取り憑かれていた。
そしてこの亡霊を払ってくれたのが
ガンズ&ローゼズだった。
80年代ってMTVで幕を開けたみたいに言われてて
ご多分にもれず僕もMTV見てたけど
MTVの常連だけが今の音楽と勘違いしてた。
90年代に入ってリアルタイムで
スウェードとかローゼズ聴き出して思った。
彼らの下敷きにはスミスというバンドがいて
アンダーグラウンドな世界がそこにはあって
みたいなことを知って。
アンダーグラウンドと言っても
海外じゃ人気バンドだけれども
日本じゃあまり一般的じゃないって意味です。
90年代に出会ったバンドを道案内に
80年代見直そうって思いました。
今さらってのもあるけど
リアルタイムではあったであろう
いろんな評価や雑音も聞こえない今
自分の耳だけを信じて聴くには
絶好のチャンスでもあります。
この連載の第1回でご紹介させていただきましたが
バラはみんな散っちゃったけど
新しいツボミがまた出てきました。
人間の一生は一度だけ
バラみたいに何度も花を咲かせることができない。
失われた時代は取り戻せない。
それなら今の時代の空気の中で
80年代の音楽を自分の中で
キチッと対象化し評価したいと思います。
つまらない個人的な日記に
お付き合いありがとうございました。
The Datsunsで「 Harmonic Generator」です。
またはhttps://youtu.be/_EED8F7P_q4
そんな僕がリアルタイムで
音楽聴いているうちに出会った
「ダットサンズ」
2002年頃突如登場した
ニュージーランド産ハードロック。
メンバー全員ダットサン姓を名乗ってました。
ラモーンズをリスペクト???
このグループ名!
もちろん日本の自動車メーカー
日産の海外輸出用ブランド
「ダットサン」から取ったそう。
名前もダサければ音楽も時代遅れのダサさぶり
そんな田舎者4人組が70年代ロックに憧れて
出した音がこれです。
70年代的エッセンス満点です!
1stシングルのIn Loveは
もろディープ・パープルみたいでした。
この70年代への回帰ぶり
どこか自分と重なるものがあった。
確か二枚目のアルバムは
彼らにとって憧れであろう
レッド・ツェッペリンの
ジョン・ポール・ジョーンズが
プロデュースしたはず。