好きだった人 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

数年前に高校時代の友人から
一本の電話があった。
その会話で妙な感覚におちいった。

その内容というのが
僕があいつに
よく絵を描いてあげていたというのだ。
アニメかなんかの
キャラクターらしいのだが
何も見ないでササ〜〜ッと描いてたらしい。

それがとても上手で
今でもそんな思い出を
家族で話したりしているらしい。

ハテ???
一体どういうこと?
まったく身に覚えがない
自分のことなのに
自分の記憶からこのことが抜け落ちている。
確かに絵はよく描いていた。

そんな日常のなかの自分にとっての
他愛のないヒトコマが
他人にとっては大きなことで
たとえ自分の記憶からそれが消されていても
他人が記憶してくれている。

自分が思い出す自分のことって
もしかしたらほんの断片なのかもしれない。
もしかしたら他人の方が
自分のことを正確に
記憶しているのかもしれない。

昔の自分ってどんなだったんだろう?

小学校2年の時と
中学校3年の時に好きな娘がいた。
幼いなりに付き合っていた。

もう40年も前のことだ。
もう二度と会うこともない。
街ですれ違ったとしてもわからないだろう。

だけどこの高校の頃の友人のように
僕の知らない僕の記憶を持っているんだろう。

僕が彼女たちが覚えてない
彼女たちの記憶を持っているように。

もしも夢がかなうならば
もう一度彼女たちと会ってみたい。
昔の友達に会ってみたい。
そしてお互いに当時の僕たちのことを
ああだったね〜。こうだったね〜。
なんて話あって
お互いが欠けたピースを寄せ集めて
過去からつながるパズルを完成できたらな。

だから今もどこかで
元気で幸せに暮らしていてほしい。

収録したのは一カ月前になりますが
かぐや姫の「好きだった人」
歌ってみました。



またはhttps://youtu.be/mYdXlQzfg9k

また繁忙期に入ります。
二週間ほどブログお休みいたします。
最近暑かったり寒かったりで
体調も狂い気味。
皆様におかれましても
くれぐれもご注意ください。


今月はこのカバーもやりました。
おまけにレッド・ツェッペリンの
「Black Dog」のカバーも置いておきます。
気が向いたらまた見てください!
では♪



またはhttps://youtu.be/XxXX9zd7Z4s