あの頃90年代ロックと その4 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

僕はツェッペリンが大好き
でもリッチー・ブラックモアも大好きでした。
リッチーの何が好きかって言われれば
あの口ずさみたくなるような
メロディアスな速弾きフレーズ。
これが大きな魅力。


ギター弾きなら一度は弾きたくなるような
珠玉のフレーズばかり。


だけど80年代の超絶ギタリストったら
運指だけで言えばリッチーの上を行く方ばかり。
人間技の究極というのか
名人芸を見ているみたいでした。


凄い努力家なんだとも思うし
好きなことにとことん打ち込むって
尊敬できることだ。


だけどテクニックって際限ない。
これからもどんどん刷新されるだろう。
そして追い越されちゃうと
時代に埋もれて消えていく。
テクニックはもちろん必要だけど
音楽の一番じゃない。
それにプラスの何かが必要。


テクニックを
軽視しているってわけじゃないんです。
表現したいものがあっても
テクニックがなければ
聴きてに上手く伝わらないわけだし。


技術を磨くのは
テクニックがあればあるほど
表現の幅が広がるから。


表現ありきのテクニック。


つまり大切なのはテクニックの聴かせ方。
アレンジっていっていいかも。


ある素材があるとします。
ここで言うところの素材とはテクニックのこと。
素材の持ち味を生かすも殺すも
聴かせ方ひとつなんだと思うんです。


つまりはこういうことです。

 

パン

 

亀のパンも見せ方ひとつで
こんな表情を見せてくれます。


先日ご紹介させていただいた
マニック・ストリート・プリーチャーズの
ベーシストのニッキー・ワイアーが
自身のテクニックのことについて
質問されたのですが
それって重要なのか?って逆に質問して
インタビュアーを困らせてしまったのが
今も印象的です。


音楽の本質って何だろう?
そんなこと考えてたタイミングで出会ったのが
スウェードだったのです。


ボーカリストのブレッド・アンダーソンは
かなりクセがあるので好き嫌いあるけど
僕が注目したのはなんといっても
ギタリストのバーナード・バトラー。


バーナードはテクニカルではないけど
ギターアレンジのセンス抜群!
アイディア豊富なギタリスト。


バーナードのギタープレイを聴いていると
ツェッペリンが時代の波をものともせず
今も輝き続けていられるのは
ジミーが技術的なことよりも

それを上回るアイディア豊富なギタリストに
他ならなかったからなのだと
思わずにはいられませんでした。


SUEDEで
Metal Mickeyです。

 


またはhttps://youtu.be/-ecDl9ZzwrI