86年製レスポール59リシュー 第1回 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

86年製-1

このギター
ネックとヘッドの境目あたりにヒビが入ってます。
塗装にヒビが入った感じ。

86年製-2

どうしてこんな傷があるのか?

その前にこのギターとの馴れ初めを
数回に渡りお話したいと思います。

僕は現在レスポールを5本所有しております。
そして僕が最初に購入したリシュー・レスポールがこれです。
年代的にはレオズ・ビンテージの方が製造年は古いですが
レオズ購入は1994年。
これを購入したのが1987年。

本当は85年に購入したスタンダードを
もう1本所有していたのですが
1987年頃に1968年製テレキャスター購入の頭金として
売却してしまいました。

なぜ売却したのかと申しますと

この年に1986年製の
59年型レスポール・リシューを購入したので
レスポールばかり2本もいらないと思い手放しました。

当時どうしても
トラ杢のレスポールが欲しくて
59ビンテージという商品を求めて
楽器屋さんに行ったのですが
この商品は生産ラインが変わり
リシューという商品名に変わったという
説明を受けました。

しかし金額も59ビンテージより
随分安いし色もチェリーではなく随分暗い色。
このへんも質問したのですが
これも生産ラインが変わったからなのだという。

またこの年は円高。

ギター雑誌でも
円高差益還元セールというキャッチコピーの広告が
所狭しと掲載されていたご時世でした。
その影響もあったのでしょう。

海外ブランドの楽器を購入しやすかった時期でもありました。

83年本1
83年本2
83年本3
▲59ビンテージの広告が掲載されていたYOUNG GUITAR誌
ニール・ショーンが表紙の1983年4月号です。本当はこちらのギターが欲しかったんです


ネットもない時代です。
何の情報もない当時は
この言葉を鵜呑みにし購入しました。

1990年くらいですね。別物とわかったのは。

はじめから85年に
59ビンテージを購入しておけば良かったのですが
なにしろ金額が金額でしたので
この時はスタンダードで大満足してたわけです。

スタンダードを購入した時
やっとギブソンのオーナーとなり
喜んでいたのも束の間
ある出来事があり
どうしても59ビンテージが欲しくなったのです。

〈つづく〉