後悔先に立たず | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

怪獣

先日息子の小さい時のことを書いている時に
思い出したことがありました。
長男が中学1年生のころだから
もう10年くらい前の話です。

ある土曜日の昼近くに家のチャイムがなった。
今でこそ早起きの僕ですが
当時の僕は寝坊助
起きたばかりでした。

まだ夢見心地でインターホンにでると
元気な女の子の声。

「pecobro長男君いますか~」

そして髪はボサボサでパジャマのまま
玄関の扉を開けると
想像していたよりも大人っぽい女の子2人が
僕をみてニッコリ笑いながら

「pecobro長男君のお父さんですか~」

「は、はい!ボ、ボクがペ、pecobro長男君の
父をさせていただいております」などと
言ったとか言わないとか。

とにかくカチンコチンになり
緊張しまくりなのに対し
相手は余裕の笑顔で僕に会釈する。

取りあえず息子を呼び僕は大慌てで奥に引っ込む。

相手を子供だと思い完璧になめてた。
よりによってこんなパジャマ姿で
応対してしまうなんて一生の不覚!

後悔先に立たず。
取りあえずお気に入りの服に着替えて
髪の乱れを直さなくては!

準備は整った!
pecobroお前はこれからデートか!と
突っ込みを入れたくなりますが

もう後の祭りだが
意味もなく息子の部屋の前を
何度も行ったり来たりウロウロする。

誰も気付かない。

僕はいったい今さら何を?