ちょっと怖い話 第六夜 | がらくた通り3丁目

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人にとってはまるで無価値。それも一個人の形成には不可欠。自我の源泉をたどる旅。おつきあい頂けたら幸いです。

中学3年の時の話です。
僕は金縛りにあいやすいタイプなのか
結構な頻度でありました。

そんな冬の時でした。
学校は土曜日だったから
午前授業を終え帰宅。
受験勉強のためコタツに入り勉強。
連日の夜更かしのせいか
睡魔が襲いそのままコタツの中で
ウトウトしていたら
突然金縛りに襲われました。
しかも僕の膝が
コタツの赤外線のアミに触れている。

熱い!熱すぎる!
熱いけど体がいうことを効かない。

金縛りよりこっちの方が怖い。
非常事態です!

いくら焦っても一向に金縛りは解けない。

金縛りは無慈悲で無情だ。

突然老師があらわれ僕に言う
pecobro修行がたりん!
心頭滅却すれば火もまた涼しじゃ!

この言葉を頭の中で何度も唱える。

何か秘伝の技を身につける
苦行にも似た状況が続きました。

やっと声が出て金縛りが解けましたが
ちょっとだけヤケドをおいました。

皆さん寝る時はキチッと布団の中で寝ましょう。
そうすればいつ金縛りになっても安心安全!

秘伝の技の伝授はされませんでしたが
僕はこの教えを授かりました。

老師ありがとう!

怖いものです。