
▲「ヤードバーズ」。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジがかつて在籍していたバンド。このブートレグはツェッペリン人気にあやかり、1970年くらい?に「LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE」というタイトルでオフィシャル・リリースされるも、ジミーのクレームにより、すぐに回収されてしまったレコードのコピーもの。音質はいいです。ジミー以外はツェッペリンとは違うメンバーですが、ツェッペリン以外のなにものでもない。やはりジミー・ペイジ凄い。これを聞いてしまうとツェッペリン初期ってジミー・ペイジのソロのためのバンド?となる。後期ヤードバーズ存続のためツェッペリンのメンバーを集めて作られたのがツェッペリン。ツェッペリンとは実はヤードバーズなのです
このレッド・ツェッペリン「狂熱のライヴ」
今でこそ評価の高いライヴと認識されていますが
当時は評価の低いレヴューばかりでした。
僕はこのライヴは素晴らしいと思う。
10年ちょっとの彼らの歴史において
1973年という年は
ツェッペリンのピークだったと思う。
演奏力と楽曲とルックス
全てにおいてバランスよく機能していた
絶頂期の彼らをこの「狂熱のライヴ」は
パッケージングしている。
かつて「狂熱のライヴ」の
評価が低かった原因として考えられるのは
ライヴ映像に挿入される彼らのイメージ映像。
個人的にはイメージ映像自体はいいけど、
ライヴシーンには挿入してほしくなかった。
そして、この「狂熱のライヴ」
1973年7月27日~29日の3日間行われたのですが、
その音源のいいところをピックアップして
つぎはぎしているということでしょうか。
この3日間ってどんな演奏していたのだろう?
出来不出来そんなに波があったのかなど
興味がつきない。
その後1985年のライヴ・エイドで
ツェッペリンが再結成するかもしれないというニュースが
全世界を駆け巡ります。
フジテレビでノーカットで中継されるというので
僕は前日の夜9時からテレビの前に釘付け。
この歴史的事件の証人者の一人となるため。
ビデオもスタンバイ。
番組の進行は逸見政孝さんと
ゲストとして南こうせつさん。
こうせつさんといえば大の洋楽ファン。
ブリティッシュロックは
あまり好きではないと言ってましたが
1975年のバッド・カンパニーの
初来日ライヴも経験されている。
僕の目当ては他に「クイーン」と
ジョン・レノンの死後ライヴ活動から離れていた
「ポール・マッカートニー」。
結果的にクイーンはライヴ・エイドで高評価。
史上最大のドサ回りバンドだった彼らが
世界的名声を受けるきっかけとなりました。
しかし待てど暮らせどお目当ての人が出てこない。
そのうち睡魔に襲われテレビもつけっぱなしで
寝てしまいました。
朝4時くらいでしたか、夢の中に聞き覚えのある曲が。
「ン?レディオ・ガガ?」
飛び起きるとフレディー・マーキュリーが
右手を挙げてポーズをつけている。
ちょうど「クィーン」のステージが終わったばかり。
アー!ショック!やってしまった。
その後寝てしまったのかどうか忘れてしまいましたが
「ポール・マッカートニー」も逃してしまいました。
大本命は逃せない!
もの凄い集中力でテレビにかじり付いていると
やがて9時くらいに「エリック・クラプトン」のステージ。
バッチリビデオに収録。
クリームの「ホワイト・ルーム」で始まる
クラプトンのこのステージは良かった!最高!
ここで安心したのか朝食でもとろうと思い
テレビを離れる。
ここが僕の脇の甘いところ。
しかし食事しながらもテレビが気になり
部屋に戻ると聞き覚えのあるフレーズ。
なんとツェッペリンが「ロックン・ロール」を
演奏しているではないですか!
途中からでもと思いビデオに収録。
その後CMをはさみ
クライマックスの「天国への階段」
しかしCMが流されていたため
演奏が途中から放送。
番組の冒頭で司会者が
演奏中は絶対にCMは挟まないと
言っていたにもかかわらずのこの暴挙。
腹立たしく思いました。
しかしのその後のこうせつさんの
「ツェッペリンがついにやりましたね~」
このコメントが妙に嬉しかったです。
今は聞かなくなってしまったけど
昔大好きだったこうせつさんが
今僕が熱をあげているバンドに
興奮気味に良いコメントを投げかけている。
今の僕を肯定してくれている気がしました。
僕の音楽の旅がここで円となりつながった。
〈つづく〉
僕が南こうせつさんのアルバムの中で
一番好きだったファースト・アルバム
「かえり道」収録の「粉雪」
イントロがツェッペリンの「天国への階段」と酷似。
酷似といえばエリック・クラプトンの「Let It Grow」も
どれも名曲であることに変わりありません。
ライヴ・エイドの
レッド・ツェッペリン「Stairway to Heaven」