
僕はこのレオズ・ヴィンテージの
購入を決断するまでの一週間、
H氏から頂いた2枚のポラロイド写真を
会社に行くときも肌身離さず携帯。
会社でも仕事の合間に眺めていました。
今現在でも会社の机の上に飾られています。
ある日、年上の男性社員に言われた一言。
「お前まだギターなんて、こんなものに夢中なのか」
明らかに小バカにした物言い。
その人が言うには
いい年になるとその手に持つ物は
ギターからゴルフクラブに
変わらなければならないのだという。
彼は悪気があって
言ったことではないのはわかるし
回りを見渡せば世間でいう大人とは
そうなのかもしれないとは容易に想像がつく。
しかし僕には到底受け止められない言葉。
昔の僕がいるから今の僕がいる。
そんな今の僕がまた未来の僕に繫がる。
自分に自信が持てない僕だけど
過去の自分を否定する気になったことなどない。
僕は過去の自分を圧倒的に肯定している。
これは1992年頃の出来事。
今のこの時代においては
年上の男性社員の発した言葉も
随分古ぼけた感じ。
しかし今でもそんな古い価値観が
どこかでくすぶっていると感じるし
無くなったわけでもない。
ただ20年以上も前のように
大手を振って偉そうに歩いているわけではないだけ。
年上の彼の発言だって時代を追い風に
ただ発していただけ。
現在の彼を見ているとそんな感じがします。
この価値観っていうもの
時代によって随分変質するものなんだな~と
思う昨今です。
例えば僕が敬愛する「巨人の星」
この物語の中で
描写されているものの中のひとつに
主人公の星飛雄馬と
親友の伴宙太の友情物語がある。
今改めて見ると共依存症にしか見えない。
「巨人の星」だけではありません。
中村雅俊主演の「俺たちの旅」にしても
同じアパートに同居する3人の男の友情に
「巨人の星」に似た臭いを感じます。
子供の頃は友情とはかくあるべきだと
このアニメやドラマで学んだし
星に対する伴宙太のような人間関係に憧れていました。
友達に対して
伴宙太のような接し方ができない僕は
なんて冷たい人間なのだと
強い劣等感を持っていました。
その憧れの人間関係が
素人診断ですが
今のこの時代の価値観だと共依存症という病気に
当てはまりそうだなと感じてしまいます。
もしそうだとしたら驚きです。
でも本当に共依存症なのか?
〈つづく〉
1997年頃の名曲ザ・ヴァーヴ「Bitter Sweet Symphony」
元ネタはローリング・ストーンズの「The Last Time」
それでも「Bitter Sweet Symphony」が
名曲であることに異存などない。
ついでに「The Last Time」も
ストーンズのオリジナルよりも
彼らのマネージャーアンドリュー・オールダムの
Andrew Oldham Orchestraの
バージョンにそっくりというか
ほとんどそのまま。