こんにちは
お天気はいいですが、冷えている関東です
カラダからのケアで対応することもできるそうです
今日は、以前にもご紹介しました
山口創先生著『手の治癒力』という本に書かれていることを引用しながら
ご興味を持たれた方は是非是非こちらの書籍もご一読ください
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『私たちの心は、ボールに例えると
ゴムまりのように適度に弾力があり、
適度に硬い状態が理想的』
だそうです。
なんとなくわかりますね
不安や緊張が多すぎると、パンパンに張って硬くなりすぎて脆くなるし、
抑うつや悲しみの状態は、空気が抜けたボールのよう。
そんな『心のボール』は、
手で優しく撫でさすったりして
慈しんであげると
ちょうどよい硬さを取り戻すことができる。
のだそうです
さまざまな実験結果も示されていました。
例えば
・抑うつで入院している子どもたちにマッサージを施すとストレスホルモンの値が減った
・子を亡くした母親に優しく撫でるマッサージを定期的に続けると、絶望感や離人症、身体的愁訴が軽減した
・災害被災地でPTSD(トラウマ)になった子どもたちに一定期間マッサージを施すと、不安や抑うつが軽減され、ストレスホルモンの値も下がり、PTSDの症状が改善された
など。
人の『手で触れる』という行為は
とてもとても神秘的です。
そして深い意味やすごいパワーが秘められています
実験をされた方のような、いわゆる病名のある状態まで行ってなくとも、
ココロにいまいち元気がないとき(弾力がないとき)、
何かちょっとしたことで落ち込んで、でも人には話したくないとき、
辛いと感じる日常から抜け出せないとき、
そんなときには、優しいマッサージを受ける時間があなたに癒やしをもたらしてくれます
ココロとカラダのケアのために、
時々マッサージを受けるのは大切なことなのですね
次回の休日は、ぜひご自分のためにお使いくださいね
それが周りの方をもHAPPYにします