写真展「All is soft inside」無事終了。 | Colors on the Street

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撮影した写真とか、音楽活動の事とか、考え事とか、日々の事とか。












環境の変化や体調崩したりなんだりですっかりご報告が遅くなってしまいました。

All is soft inside
無事に1ヶ月完走しました。

写真展に来てくださった皆様、来れなかったけど応援してくださった皆様、撮影において協力してくれた友人達、スペースを快く貸してくださったピーベリー夫妻

色々な方の協力無しには実行できることはありませんでした。
改めて、感謝しています。

本当に本当にありがとうございます!












何より嬉しかったのは、今回は遠方から観に来てくださった方が何人かいらっしゃった事。

中には愛知からのスペシャルゲストも!!(この事については別途ブログにしなくては)

今回はコンセプトから入念に練って作った展示だけに、
僕の思考が肯定されたような感じがして本当に嬉しかったー。











色々と課題を自分に課した今回の展示。

全然時間は足りないわ、思ってた以上にアイデアは浮かんでこないわ、プリントしなおしてお金かかるわで色々と苦労したけど

いやー、本当に取り組んでよかったー!!


白黒写真を面と向かって取り組むことで光と影に対して以前よりも敏感に反応できるようになったし、
少しは積極的に自分の表現したい事を写真に落とし込めるようになった気がするし、
何よりこのテーマに取り組んだことによって、自分は一人じゃないという実感を得ることが出来た。

自分に光を運んでくれる人は既に沢山居ることに気づくことが出来た。


















写真展をやる時はキャプションを付けない代わりに、いつも前書き的なものを書いて置くんだけど、ここに載せておく。




はやく人間をやめてしまいたいと思っていた。
消えてしまいたいとか、そういう事ではなく、
生きているだけで感じる息苦しさや慢性的な寂寥感から
逃げてしまいたいと常々感じていた。
結局の所、誰かと心が繋がっている実感が欲しかったのだ。

年齢を重ねる毎に「自分を守る」という大義名分の下、
心は硬く分厚い石のような殻で覆われていき、しなやかさを失い、
やがて自分を強く見せる他なく生きるようになった。
心が閉ざされた事で、他者からの想いや孤独ではないという実感、
誰かと繋がっているという実感は徐々に感じることが出来なくなった。

しかしそういった変化を経た後も、
心の内側の柔らかい部分は誰しもが持っているものであり、
そこには弱いままの心や暖かな心を内包している。
幼い頃から変わらないもの。

その硬く閉ざされた心が解れ、自分と他者との心の内が触れた時、
初めて人は愛する気持ちを思い出し、
本当の意味で自分の大切なものを守ることが出来るのかもしれない。
今回の写真展は、感情を出すことを恐れていたそんな自分が
「心の石の殻」を破る決心をし、
その心の変遷をカメラを通して描いたもの。

僕の心に寄り添ってくれ、
一緒に作品作りに協力してくれた大好きな友人達、
そして毎回ここで展示をさせてくれるピーベリー夫妻に
最大限の感謝をしたいと思います。
ありがとうございます。

この展示を観てくださる方とも何か繋がるものがあれば、
僕は本当に幸せです。

三河ぺこ



ここ数年表現したかった事の集大成みたいな感じ。

ここに来てやっと自分が人であることを自分で認められた様な気分。











とりあえずここまでの時点でアウトプットしたい事は全て出しきった感じはあるので、次はどんなものを撮ろうかな。

まぁ、ちょっと今目指している目標があるのでもしかするとそこで色々と撮れる写真もあるかもしれないね。
また何年かかかるかもしれないけど、もしそれが撮れた時はまた写真展やらせてもらおうかな。

立ち止まらずに、またここから頑張るわ。








今これ眠れなかったから書いてるんだけど(現在朝7時)
誤字やら変な文があったらごめんなさい( ˙-˙)

報告しなきゃとずっと思ってたので、取り急ぎ。
改めて、本当にありがとうございます!!








さて、まだここに書くべき事が残っておる。

・夏色インコさん来札
・最近の環境の変化について


どうせ今日は一睡も出来ないからこのまま書いちゃおうかしら。