ヘアアレンジが苦手です。
そもそも超が最低7つはつく不器用なのですが、これまた厄介な髪質だったりもするのです。
いわゆるへろへろの猫毛で、一本ずつがものすごく細いので、ピンではとまらない。
どうやってもクセがつかないので、みつあみとかしても結ったそばからほどけていく。
プロがやってもとまらないので、大したことしなくても、サロンに行っても矢鱈と時間がかかる。
おとなしく切れってことかなあ…・°・(ノД`)・°・

でも、今年の夏はそういうワケにはいかぬ。
女性らしく美しく、今年だけはなんとかカッコイイ、ヘアアレンジを身につけなくてはならないのです。
意地です。
何故ならば元カレの結婚式があるから。
てゆーか、私を呼ぶか?
二年二ヶ月17日間つきあってた私を呼ぶか?
んでもって、行くのか、俺。
行きますよ。
悔しいから行きますよ。ここぞとばかりにおしゃれしてやりますよ。笑顔でおめでとうとか言ってやりますよ。
披露宴の3時間くらい、いい女(当社比)に化けてやりますよ。

ってワケで、モッズヘアのサイトで、今HOW TOアップスタイルムービーやってまして、今、夢中でレッスンしております。

backweight

↑これが一番なんとかなりそうに見えた…のだが、しかし下手だな、俺…
どうにもボリュームが出ませんよ。
プロに頼むか?それしかないか?自力で出来てこそのいい女計画なのに。

いや!負けるもんかーーー!
見てろよーーー女の執念見せてやるーーーー

…と、言ったところです。つづく(予定)


ジャパンオープン、見てきました。
やっぱり、王者殿堂入りのヤグディン&現世界王者ランビエールの王族コンビは生で見ないといけないな、と思いまして。
この二人が同じチームって言うのは、もうなんつーか、海外のみなさんごめんなさい、本当、すみません、羨ましいでしょう?って感じです。
この王様コンビの欧州チームの華は、サラ・マイヤーとキーラ・コルピという、これまた顔で選びましたと言うようなお姫様コンビ。
何がどうこうじゃないですよ、本当に可愛かったですよ。何あれ、同じ人間とは思えない。
もう前後左右上下表裏どっから見ても可愛いのですが、可愛いだけでなく、キリっとした凛々しさみたいなのもあるところがいいですね。

北米チームはカナダオールスター&シズニー。
いつもの通り輝く笑顔の永遠の少年バトルは、見てるこっちもつられて笑ってしまうくらいに可愛く、眠れる天才…てゆーか爆睡中の天才、エキゾチック・カナダ、サンデュはテレビで見ていた以上に不思議で、少々濃いながらも黙ってればカッコイイのに、少しも黙っていないというエンターテナーぶり。
北米の華であるロシェットはエレガントに男前で、シズニーはキラキラと可愛かったのだけど、カナダの中に一人ほうりこまれた感が不思議でした。

それにしても、本当に見に行って良かったです。
なんと言っても、よれよれのTシャツにジャージをひっかけた、休日のおとうさんのようなヤグディンと、世界で一番おとうさんが強いのだと、そう信じていられた6歳の男の子のようなピュア☆な目をして、おとうさん(てかヤグディン)のためになる(多分)お話を聞くランビエールと言うのは、テレビでは見られなかっただろうから。
てゆーか、ランビエールって可愛い!!
うわー怒られる怒られるーとか思いつつ、でも生で見た人には分かってもらえると思うのです。
いや、カッコイイんだけど、なんと言うか、男の人特有の可愛さみたいなのがあると思う。
病み上がりと聞いていた通り、体調はまったくもって悪そうで、ジャンプがすっぽ抜けたり転んだり、あの弾むようなステップも迫力に欠け、全体的にキレもなかったけれど、スピンは流石に速かったし、佇まいに王者の風格というようなものもあって、近くで見れて良かったです。ああいう空気感は生ならではと思うので。
しかし、なんか、試合進行上の不手際だかなんだかで、前を滑ったサンデュの点数が出るまでが永遠と思うくらいに長く、氷の上で15分近く待たされたのが可哀想だった。
予定通りジュベールが来日していたら、いつか出るかもしれない自伝「氷上の炎2」に“あれは陰謀だ”と書かれてしまうと思う。
日本を嫌いにならないでね、でも、機会があったらまた来てね…

オフアイスでは休日のおとうさんだったヤグディンも、流石に氷の上では王様で、まあ確かにソルトレイクの頃からすると、衰えのようなもの感じずにはいられなかった(プログラム一緒の「仮面の男」だし)けれど、それでも矢張りヤグディンは王者だし、往年のアクセルジャンプを間近で見れば、ぐっとくるというか、ちょっと泣いたりしてみたり。
見る度に芸術でありつつ、スポーツの醍醐味を感じさせてくれた、見せ場であるストレートラインステップは、生で見れて本当に良かったと思う。
あれを今、やってくれた、それはとても意義のあることだと、少なくとも私にとってはそうなのです。
何よりも「プロ」なだけあって、氷の中でも外でもちょこちょこ色々してくれて、見ていて本当に飽きません。
氷上のランビエールとピカチュウのぬいぐるみで、キャッチボールなんてしたりしていたけれど、あの後ピカチュウどこ行ったんだろう?
それまでキスクラの友だったのに、あれ以降姿が見えない…

そして、見に行ってよかったと思う最大の理由は、エマニュエル・サンデュ。
テレビで放送なかったんですよね、演技まるごと。
眠れる天才は今日も眠っていたけれど(要するにこの日のサンデュは悪い方のサンデュでした)、不思議スピン不思議ステップ満載ですごく面白かったんだから。
トリプルアクセルの助走なんて長すぎて、いつ飛ぶのか分からないスリリングさだったんだから。
キスクラでの15分に渡るピカチュウ(途中ヤグディンがピカチュウに加勢)との激闘なんて、イチローvsペドロ・マルティネスの如き名勝負(本当と言い張る)だったんだから。
それをなんで放送しないんだよ…
日本を嫌いにならないでね…お願いだからまた来てね。大好きだよ、サンデュ…

日本勢はと言うと、テレビでやったからまあいいや、と。
ただ、浅田真央はすごかったです。
あの子は現在確認されている中で、世界で最もかわいい宇宙人。母星は多分プルシェンコ星の隣くらいにあると思う。
軽やかにトリプルアクセルを決める真央ちゃんを、ほへ~っとした顔で見ていたランビエールが印象的…てか、本当に私は彼ばっか見ていたんだなあ…と、自分のアホさ加減に呆れます。

同じチームのロシェットを元気いっぱい応援するバトル、大会プログラムを手に、出場選手全員のサインをゲットするバトル、そんなバトルのマシンガントークを、意外にも(?)おとなしく聞いているサンデュ、キスクラのテーブルに置いてあったらしい食べ物を、ちょこっとつまみ食いするコルピ、客席に花束を投げ込んだものの、空中分解してしまったランビエール、その残骸やら包装紙やらを拾う優しいお姉さんのようなマイヤー、今だ、イタズラしたろ、と、のべつまくなく企んでいるヤグディン、欧州チームの超可愛い円陣ハイタッチなど、見所と言うにはささやかな小ネタを拾うのが嬉しかったです。
機会があったらまた生でフィギュアスケート見に行きたいな。
それでも、もうちょっとチケット安かったらな~~とか余計なことも呟きつつ。
そんな、長い割りに内容のないレポでした。
この時が来た。
四年に一度の冬季五輪。
何を今更ってカンジなんですが、仕事で全然見れなかったのですよ、中継時間深夜だし。
ようやく片付いたので、今まとめて見てるんですよ、フィギュアスケートとか。
そんなワケでフィギュアフィーバーは四年ごとにやってきます。
今回は完全に乗り遅れてますが、今フィーバーまっさかりです。
ワールドは今見ました、録画で。入っててよかったスカパー。フジの中継は20分で見るのやめた。ひどいねー…特に女子。なんだありゃ。

四年前のソルトレークはとにかく男子シングルがすごくて、未だに時々当時のヴィデオとか見返したりしています。
百年に一人の天才が二人同時に出現してしまったあの奇跡。
王者アレクセイ・ヤグディン。
宇宙人エフゲニー・プルシェンコ。

重厚にして壮絶、上質なオペラを見ているかのような格調高さを感じさせた前者と、超絶技巧ですべての自然の法則を無視し、宇宙のファンタジーを感じさせた(どんなだ)後者。
弱冠二十歳前後で頂点ばかりか、もうこんなスケーターは現れないだろう…と言うような、未来に渡る頂点をも極めてしまった二人。
この先誰がトップになっても、ヤグディン、プルシェンコほどじゃなかった、と言い続けるのはきっと私だけじゃないと思う。
ソルトレークもすごかったが、その前年の世界選手権の死闘はもっとすごかった。
ヤグディンの「革命のエチュード」とプルシェンコの「ボレロ」はマジですごいので、どうにかして見てください。
あの人ら人間じゃねえよ。あんな宇宙戦争を目の前に、地球人はどう戦えばよかったのか。
ぶっちゃけ、トリノのプルシェンコはまだ地球人に近かった。あの時の「ボレロ」はあんなもんじゃない。あれには間違いなく宇宙の意思が働いていた(どんなだ)

そんなトリノですが、実は大層燃えました。
プルシェンコはなんだかんだで地球に帰ってくる素振りもなかったけれど、地球人代表で頑張ったランビエールは素敵でした。
まずは顔。分かってます、超美形というわけではないのは分かってます。ですが私はあのテの顔に弱いのです、二十歳には見えない落ち着いた雰囲気、凛々しい眉に垂れ目気味。カッコイイ!文句あっか!(逆ギレ)
プログラム全体を通して、まだ常識の範囲内ではあるけれど、なんかこう、おしゃれ感がある(でもシマウマ。おしゃれなシマウマ)のがとてもいいと思う。
んでもって、ヴィヴァルディの「四季」から雪原に迷い込んだ、オウムの羽根の生えたシマウマを発想する感性で、時々何を言ってるのか分からないところから『星の王子さま』とあだなされているという、不思議くんぶりもたまらない。
てか、つまりこの人も宇宙人なのか。
そう言えば今年の世界選手権の彼にはどことなく宇宙の意思を感じました、特にエキシビジョン。

そんなこんなで、宇宙人の侵略は目下進行中なワケですが、地球の男には飽きたところなので大歓迎です。
ジェネオン エンタテインメント
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

「映画史上最も切ないハッピーエンド」
と、あったのですよ、レンタルビデオの冒頭に入っているトレイラーのコピーに。
それってどんなの?と思ったのですよ。
切なさとハッピーエンドは両立するものなのか。
そうして見てみた分かったことには。

本当だ。切ないけどハッピーエンドだ!

物語は、過去に戻る能力を持つ男が、初恋の女の子を助けようと、何度も過去に戻っては過去をちょっとずつ書き換えてゆく。
ところが、事態は悪化するばかり。
そうして彼がたどり着いた結論とは。
彼が選択した現在とは。
・・・という感じでしょうか。

SFとかで、未来から来た人間が過去を気軽にいじってはいけないと言います。
確かにそうなんだけど、彼の決断は良いのではないかな、とか思ってみたりする。
タイトルは「小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏で竜巻を巻き起こすこともある」というカオス理論の一節を象徴的にとらえたもの。
彼の最後の決断は本当にささやかなのだけど、それによる結果はとても大きい。

切ないけれど満足そうな、そんな彼の表情を見ながら泣くのが吉。