楽器のサイズもさることながら、

それを弾くにはなによりも身長が!

いや、手の大きさだ!

と、大騒ぎし続けること数年。

 

騒いだところで大きくなるならば

いくらだって騒ぐんだよ・・・と

春の身体測定の現実数値を見てやや焦る。。

 

それでも、クラスの女子の中では

後ろの方だっていうのだから

今どきの子は大きいんじゃなかったのか?と

どんぐりの背比べっぷりに首を傾げる。

 

整形外科でレントゲン一枚撮れば

骨端線なるものの開き具合によって

「あとどれくらい伸びるか」が

わかるという、以前聞いた情報を思い出し、

そーんな、自分の寿命を知るくらいに

そんなの怖くて聞けないよー・・

 

・・って思っているような夢見時期は終わったのだ。

 

ほんっと、大きくなって欲しい!!

それによって探す楽器の種類がさ!と

最寄りの整形外科に飛び込んできました。

 

かくかくしかじか、

決してアタマおかしいわけではなく

(ある意味大変おかしいのですが)

大真面目に、この先伸びるかどうか

レントゲン撮って欲しいのです!と

これでも極力理知的冷静に?言うも、

 

「待て待て待て待て。

13歳でしょ?体形諸々話を聞いて、

いや、この一年伸びるから。っていうか

ここで止まるわけないから、高校生でもう一度伸びるし」

と、ノストラダムスかよ?というような

見ただけ診断に近い断言でしたが、

 

13歳で骨端線閉じてたらエライことだよ?!

と、写真の一枚も撮ってくれないで帰されまして。

 

へ?とは思ったものの、

ここまで断言されると冷静になるっていうもので、

なんか、伸びる気がしてきた。

 

(当方、言うまでもなくプラセボ効くタイプです。)

 

 

いつものスープに入れた鶏くらいでは

タンパク質不足してるよね!と

 

 

弁当のサンドウィッチにも

卵増し増し。

最近、料理のすべてに卵率高くなりました。

 

白衣着てるだけで

説得力あるよねーと

大船に乗った気持ちで手の大きさを比べたら、

驚くほど、とっくにワタシの手より

大きくなっていました。

 

そして、もっと小さかった時に既に

大御所先生が一回目のレッスンで見抜いたように

「この子は人差し指が大変長いから

かくかくしかじかの弓の持ち方なんだよ」の通り、

特に鍛えている左手の人差し指なんて

中指を越えそうなほどぐいーんと。

 

見ているようで見えていないのよね、

親ってのも。

 

背も!

ひとつここは

ゼヒ、背も!!