これはなにって

世界中どこでもこの形は

トイレットペーパー以外あり得ないのですが

 

 

このホルダーです、磁器の

グレーがかったひんやりとずっしりと

重たくて存在感のあるホルダー。

軸も木です。

 

これは、以前の家(7坪ハウス)を

改築して暮らし始めた時

こだわって探してつけたものでした。

 

現在の終の棲家には

ワタシの好みのものではなく

ステンレスな「つもり」の

実はニッケルというシンプルなものがついていて、

そんなの誰も気にも留めないでしょうけれど

ワタシはこれが気に入らなかった。

 

見るからに安っぽい樹脂製というわけでもなく

なんとも中途半端にデザインもされ、

変えるには忍びない姿かたちと

それなりの真新しさがあったゆえ

ここまで「好かんやつだなー」

と思いながらも変えずに来たわけです。

 

でも!ずっとずっといつの日か、

この家に返り咲いてやると

陶器ホルダーを保管しておいたのでありました。

 

我が家のお手洗いっていうのがですね、

2つあるうちの一つは生徒さん含め2Fに、

もうひとつがリビングのある3Fでして、

どちらも白い(これまた若干ワタシとは違う)

テイストで纏められており、

 

それがまぁそれなりにまとまって

新しくてキレイっていうものあるために

そのまま使用してきたのですが、

 

この一年のワタシのケチっぷりったるや

トイレットペーパーまでをも

変えたのであります。

ええ、足元からですからね、節約ってのは。

 

今までダブルのふんわり仕様のロールでしたが、

そんなもの、最安値の再生紙です!3Fは!

(微々たる差ですが。徹底するのです。)

 

トイレタンクにペットボトル入れたりとか

暖房器具を使わないとかの極端な

そこまではしないのでありますが、

ギリギリの(?)ラインとして

このトイレットペーパー機種変更。

 

だが憂うことなかれ。

 

ワタシの好きな、ちょっと昭和要素もある

仄暗い照明の清潔でこぢんまりした、

そしてとびきり珈琲の美味しい喫茶店だって、

狙ったかのような簡素なお手洗いに

きっと狙ったのよね?って思わせる

再生紙のトイレットペーパーがっ!

 

・・・・ということなので、

我が家も節約じゃなくて(汗)

狙った、っていうあたりを

狙いました。

 

それには、合板の白いテイストをまず隠し

(ベニヤ登場)、満を持しての

 

 

陶器のホルダーなのです。

 

あー、ほっとした。

これで理由は最安値、ではなくなった

(はず)。

 

あとは、白いメラミンの棚板って、

埃は目立つし、掃除で拭いているうちに

埃の黒さがだんだんついていってしまう。

 

そこも、このベニヤを敷いたことで

解決したのですが、この節約と

貧乏臭いイメージ代表格な「ベニヤ板」ですがね、

これも、遡ることこのホルダーを有した頃に、

地元の建築士さんからイメージを覆す

彼の「十八番」なベニヤ使いを知りまして、

以来、いつか取り入れたいな、と。

 

しかし、トイレはついでの作業です。

本題は、明日完成予定。

ま、完成というには大仰ですけれども。