お金に色があるか


これは完全に人それぞれだが
僕は、お金に色はないと思う。


そもそもお金に色がある、ない、とは?

①汗水垂らして働いた努力の対価の1万円
②詐欺で手に入れた1万円

この1万円は同じ価値を持ち、
お金に良いお金、悪いお金はない。

と考えるのが色がない

逆に、色があるとは

努力の対価として手に入れたお金
悪い方法で簡単に手に入れたお金
が同じ価値ではない、とする考え方。

この意見はごもっともです。

しかし、お金を使ってもらう側からすれば
そんなことはどうでもいい

努力の対価で手に入れた1万円と
詐欺で手に入れた3万円

これを家電量販店で利用したら、
当然3万円のお客様の方が貢献する。


他にも、投資においても

インデックス投資やドルコスト平均法を除き
元手が少ない素人が、元手が多いベテランに
勝てる可能性は限りなく0に近い。

短期の投資は、基本的には参加者の
利益と損失が0になるゼロサムゲームであり

その敗者となるのは
ほとんどが元手が少ない方

圧倒的な才能がない限り、
元手が少ないベテランが、元手が多い素人に
勝つことすら、困難な場合もある。

つまり

お金はお金でしかなく
それ以上でもそれ以下でもない。


だけど、これは悪い手段で手に入れたお金を
許容しているわけではない。

お金に色はないけど、
お金を手に入れるストーリーには、
人の心そのものを動かす程の色があると思う。

毎回もらう給料と、
我が子が必死に貯めた100円で自分にお菓子をプレゼントする

貰った瞬間、大きな幸せを感じるのはどれだろう
10年後、記憶にあるのはどれだろう
20年後、自分の心の支えになるのはどれだろう

お金を手に入れるストーリーには、
世間的な価値ではなく、自分にとって価値があるよね。


そのストーリーを大事にしていきたいよね。
自分の心を豊かに、健康にできるしね。


じゃ、アルバイトに行ってきます。