湯田温泉の食事と徳山城 | 手しごとリタイア・ライフ

湯田温泉の食事と徳山城

今日は山口〜蒜山高原まで帰ります。


その前に昨夜の湯田温泉の夕食


















まだ2品ほどあったのですが、写真撮り忘れ。

特筆すべきはこれ!

瓦にのった茶そばとお肉、卵焼き、レモンにおろし

これをコンロにかけて、少し炒めてからお椀のつけダレでいただきます。


この料理はもともと下関の料理屋さんで始まったものだそうで、今は郷土料理になっているとのこと。


これを料理を運んできた若い女性が説明してくれました。

彼女のサーブの仕方マニュアルを暗記したような事務的なものではなく、短時間で要点を押さえ、こちらの反応も確かめながらとつとつとしたもので、好感を持てました。


宿の人たちの仕事への向き合い方は、旅を盛り上げてくれるものです。


さて、今日は蒜山高原まで帰って一泊します。


途中の徳山城を観光します。




一度訪れてみたかったお城です。
江戸初期の築城です。
武家諸法度で、城を作ったりすることは禁じられましたから、それ以前に作られたものです。

戦争で消失しましたが、地元の人達の熱い願いで再建されました。

城の何が好き?って、私は石垣です。
隙間なく積み上げる技術、美しい曲線を描く四隅の石の積み上げ。




5階まで上がって外を見ると、ちょうど新幹線が発車していきました。

これでこの度の旅行は終わりです。


萩の歴史性、角島大橋の景観、下関の魚の美味しさ、三瓶山の山並み。


どれも心に残る思い出となりました。