ポルトガル•スペイン旅行記16 セビージャ、コルドバへ
滞在しているトレモリーノスからセビージャ(セビリヤ)、コルドバへ出かける。
案内人はもちろんなく、自分たちで時刻表を見て動くので、切符の買い方がわからなかったり、バス停がわかりにくかったり…。
でも時間のロスはあっても何とかなるもので、今日は2つの都市を回る。
本来ならばそれぞれ1日はかけたいもの。
まず、マラガ駅で
「セビージャとコルドバの2つを回ってトレモリーノスに帰りたいんだけど、できる?」
と尋ねるとオッケーとのこと。
その後、駅員さんは、何時にマラガに着けばいいか…など、こちらの意向を丁寧に聞いてくれて、切符を手渡してくれた。
セビージャに2時間しか滞在しないことにあきれられたけど…。
セビージャはビゼーの「カルメン」や「セビリアの理髪師」の舞台。
また、コロンブスがたどり着いた西インド諸島がインドではなく新大陸であることを指摘したアメリゴ•ベスプッチは、このセビージャ港を出帆して川を下って大西洋へと乗り出したらしい。
歴史のあるこの町も、実際どんなところか見てみたいと思っていた。
急ぎ足で町を回った。
まずはカテドラル。
イタリアのサン•ピエトロ寺院、イギリスのセント•ポール寺院に次いで三番目の大きさ。
近くを町歩き。
タクシー🚕で駅に帰り、簡単なランチをとって、コルドバへ。
これも世界史で習った後ウマイア王朝(イスラム)の栄えた場所。
後にキリスト教徒に奪還されたが、建物の雰囲気の中にイスラム教の面影が感じられる。
メスキータ
ローマ橋
ユダヤ人街
インスタ映えするスポットのようで、入れ代わり立ち代わり写真を撮っている。
あまりの熱さにくたばり、ジェラートを買う。