皮袋のような花器 | 手しごとリタイア・ライフ

皮袋のような花器

今日は月に一度の陶芸の日でした。福知山から河本匠司先生が西宮に来て陶芸を指導してくださる日です。
 教室に行くとまず、お茶とお菓子をいただきます。いつも奥様も一緒に来ていただいて、私たち生徒をもてなしてくださいます。その時に先生ご夫妻の普段の暮らしをお聞かせいただくのが、陶芸とともにとても楽しみなことでもあります。にひひ


 今日は河本先生のプロデュースで、福知山の公園に陶板を組み合わせた時計台が完成した式典の写真とお話を聞かせていただきました。
 桜の季節にぜひこの公園を訪れてみたいと思っています。怒りちゃん☆


 陶芸の今日のお題は花器でした。あらかじめ、先生が設計図を書いてきてくださって、それを薄く伸ばした陶土を切り取り、組み上げていく花器です。



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 何とか作りましたが、花器のホルムづくりがとても難しく、思うように仕上がりませんでした。ほかの人たちの作品を見ると、あっ、ああやればよかったんだと思うようなことばかりです。毎回この繰り返しです。


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(以前に作ったシュガーポット)








          

                    (ワインクーラー)
手しごとリタイア・ライフ











 午後からは夫と一緒に畑(貸農園)に行きました。このところ気温が高くなっているので、野菜の成長もですが、それ以上に雑草の成長が著しく、草取りに1.5時間かかりました。
 そこで、この時期の


  我が家の畑 雑草ランキング


 1位…「ほとけのざ」
       ひょろひょろっと茎を伸ばしたほとけのざが、いたるところに …。不思議なことに、にくい雑草であるにもかかわらず、紫色の花にいとおしさを感じるのはどうしてでしょうか。たぶんこの厳寒の季節のな
かに成長を続けているしぶとさや根性に敬意を感じているからかもしれません。   



   2位…「はこべ」
 
   
   這うように縦横に伸びて、自己を主張しています。その中心部分を指先で探し求め、エイッとばかりにひき抜きます。でもこれとてもその柔らかさに、雑草に対する憎しみを感じない早春です。
   
   3位…「からすのえんどう」
       まだまだ赤ん坊のからすのえんどうです。夏になれば草丈も長く、硬いエンドウ豆部分に敵意を感じ ますが…。アーティチョークの株間の枯葉をとってみると、くしゅくしゅっとしたからすのえんどうが出てきます。遠慮しながらもこれからの成長を予言しているかのようなからすのえんどうを引っこ抜きまし た。


  以上、ランキングばやりの昨今ですので…。

  畑から帰り、収穫したてのほうれん草でおひたし、大根で大根おろし、昨日の残り物のおから、チキンのソテーに味噌汁が夕食の献立でした。
  
  種をまくのが遅く、寒さのせいもあって「巻かなかった」白菜は、塩を振って漬物の準備をしました。うまくいけばキムチにしたいなと思っています。