今日は、安全第一!の北米の赤ちゃんのお布団事情について書こうと思います。どこに行っても指導されるのは3点。すべて、窒息につながるかもしれない事故を防ぐためです。


☆夜まで寝かせる時はクリブ(ベビーベッド)で。(バシネットのおうちもあると思います)朝まで添い寝は厳禁

☆クリブには何も入れない

☆かけぶとんは使わない


新生児の時はおくるみ(swaddle)が一般的です。うちではブリトー巻き、ぐるぐる巻き、と呼んでいました。


おくるみの仕方 ←検索していちばんに出てきたリンク先を載せておきます。ただ、こちらではバスタオルは使わないと思います。モスリンなどでできた、薄くて肌触りのよいswaddleがたくさん売っています。私も妊娠がわかって一番最初に読んだ育児書が、ここにもでているHarvey Karp先生の書いた本The Happiest Baby on the Block でした。この本で初めて、赤ちゃんは寝る時はswaddleをすると知って、へぇ~!とびっくりしたのでした。お友達に、産まれて困る前に今読んでおいたらいいよ~と頂いたので、自分の体の変化にフォーカスしている妊婦本よりも育児書、しかも睡眠について書かれている本から読み始めました。

ただ、産まれた時から始めないと嫌がる赤ちゃんもいるようです。swaddleを卒業したら、今度は腕を出して脇から下だけ Half swaddleへ。うちはその後、季節の関係で寒くなってきてフリース素材で出来ているwrap sackを少しの間使いました。

↓ こんな感じでポケットに赤ちゃんを入れて、マジックテープで前を留めるだけ。



簡単にできるように、スワドルにもこんなにたくさんの種類があります→

そして今はこんな感じでsleep sackに入ってい寝ています。




色々迷ったけれど、夜寝る時はバシネットではなくわが家は産まれた時からクリブを使っています。問題なくバシネットからクリブに移れる赤ちゃんもいれば、そうでない赤ちゃんもいるそうなので。

お布団事情の違いは、こちらの家はセントラルヒーティングで家の中で寒くて凍える場所はないし、夏も冬も一定の室温に保てることも関係しているのかなぁと思います。日本の家ではスワドルだけでは冬は寒いと思うし、夏は暑すぎるとか、色々あるのかなぁと思います。



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