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コアエッセンス の井上紗佑里です。

 

今年も残すところわずかになりましたね。

 

1年を振り返ると

本当にあっという間飛び出すハート

 

今年起きた、たくさんの出来事を

裕葉さんが、ブログに書き溜めて

くれました照れ

 

 

今年で4年目を迎えた

12月恒例となっている

精麻飾りのワークショップ✨

 

この4年で刻々と麻農家さんが

減ってきている現状もあり、

麻について調べたことを

書き残しておこうと思います。

 

 

ワークショップは、

東京・大阪・沖縄・札幌と開催。

 

全国で70名以上の方にご参加いただきました。

 

ワークショップで麻について学んだことを

発信してくださった方も多く

本当にありがたいことです。

 

image

 

東京会場では、今年も

野州麻農家で400年の歴史を持つ

八代目当主の大森さんをお招きし

開催いたしました。

 

大阪・沖縄・札幌開催でも、

精麻飾りを作るだけでなく、

麻の歴史を皆さんにお伝えしたいと、

いろいろ調べていくと、

どんどんはまってしまい…(笑)

 

知れば知るほど

大麻や精麻について、

ますますたくさんの方に知ってほしいと

感じています。

 

 

私も4年前、野州麻工房を訪れ、

大森さんに出会うまで、

大麻や精麻についてほとんど知識がありませんでした。

 

神職研修を受けて、

子幣(こぬさ)を精麻と和紙で作った経験が

あるにもかかわらずです。

 

大切なものだという認識がなかったし、

知ろうともしてなかったんだな~💦

と感じます。

 

 

当時の私は、大麻(おおあさ)を大麻=たいま

と読んだ(聞いた)瞬間、

悪いものと思い、

シャットアウトしていたように思います。

 

 

おそらく99%の方は、

私と似たような感覚で、

 

大麻=麻薬が刷り込まれてしまい、

 

大麻について興味を持ってみる

or

客観的に見るという姿勢

 

が作りにくいのかもしれません。

 

 

実際に野州麻農家を

400年も続けてきた大森さんですら、

 

「大麻(おおあさ)を作っている」と言うだけで、

言われのない悪口や嫌がらせを受けて、

小さい頃からお母様が泣いているのを見るのが

とても辛かった

 

といいます。

 

ちなみに、辞書で

「たいま」と引いたことがありますか?

 

 

「幣またはお札」と出てきます。

 

神社で祓い清めてくれる

神職が振る「幣(ぬさ)」や、

 

今でも全国の神社を通して800万枚が配られる

伊勢神宮のお札は

「神宮大麻」(じんぐぐうたいま)と呼ばれ、

大麻は神事には欠かせないものなのです。

 

いつの間に、私たちの認識は

書き換えられてきたのでしょう?

 

 

大麻や精麻について調べれば調べるほど、

 

この伝統を多くの方に知って欲しい、

決して絶やしてはいけない

 

と感じます。

 

 

 

麻と呼ばれる植物は、20種類近くがあります。

 

代表的なものは下の5種です。

 

「大麻 (ヘンプ) 」アサ科一年草:下駄の鼻緒・蚊帳・衣料・畳の縦糸

 

「苧麻 (ラミー/別名からむし) 」イラクサ科の多年草:服・シャツ・寝装具・資材・漁網

 

「亜麻(リネン)」アマ科一年草:服・シャツ・帆布・漁網

 

「黄麻(ジュート)」:シナノキ科の一年草:麻袋・撚糸

 

「マニラ麻(アバカ)」:バショウ科の多年草:船舶用のロープ・工業資材や和紙・紙幣

 

実は植物の分類としては違う植物同士。

 

「麻」と一括りにするのは

無理があるような気が…💦

 

 

日本で「麻」と表記できるのは

リネンとラミーに限られ、

そのほかは植物繊維と表記されているそうです。

 

繊維を採取する部位も種類によって異なり、

茎の表皮の下にある靭皮 (じんぴ) を用いるのは

上の3つ。

 

黄麻やマニラ麻は葉脈から採取します。

 

「大麻 (ヘンプ) 」:日本各地で自生し、縄文時代の遺跡からも出土

 

「苧麻 (ラミー/別名からむし) 」:日本書記には苧麻が衣料に使われたという記述有

 

「亜麻(リネン)」:人類最古の繊維。古代エジプトではミイラを包む布使用

 

「黄麻(ジュート)」:麻袋やカーペット基布などの資材に使用

 

「マニラ麻(アバカ)」:強靭性に優れ紙幣などの製紙やロープに使用

 

用途は高級織物から日常着、

漁網やロープ、紙幣など、

それぞれの特性や時代のニーズに合わせて

使い分けてきました。

 

一口に「麻」といっても、

連想するものに大きな違いが出るのは、

多種多様な麻や、使い道が

存在するからかもしれませんね。

 

 

私が伝えたいのは、大麻のこと。

 

日本で「麻」と言えば「大麻」のことで、

日本の風土によく合い、

そこかしこに自生していました。

 

 

日本において大麻は、

 

祓い清め、

そして

産靈(むすひ)

=(「むす」は生じる、「ひ」は威の意。

 天地、万物を生み、または成長させる力がある)

とされ、

 

物事を調和させていくための秘儀として

大切にされてきた植物であり、

 

日本人は縄文時代から大麻と共に生きてきました。

 

 

大麻が抑圧され激減し始めたのは、

GHQの主導による戦後わずか七十数年のこと。

 

今や絶滅寸前の状況です。

 

1948年に制定された「大麻取締法」によって、

陶酔作用があるとされる

THCを含む花穂と葉の利用を禁止していますが、

大麻草の成熟した茎及びその製品、

並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

とされています。

 

【日本における大麻草の利用許可状況】↓

 

種→〇

食品:麻の実ナッツ・ヘンプオイル・ヘンプミルク・麻の実粉・麻おから

化粧品:美容オイル・石鹸

 

葉→✖

・医療品・肥料・飼料

 

根→✖

・土壌改良

 

穂→✖

・医療品

・嗜好品

 

茎→〇

茎の心材:エタノール・紙・建材・プラスチック・麻炭・

茎の皮:糸・ロープ・植物・神道儀式

 

他にも、弓の弦、下駄の鼻緒、

花火、釣り糸や漁網、横綱の綱、など、

大麻は日常にも、神事にも欠かせないものとして、

日本人の暮らしに根付いてきたのです。

 

一つの植物で、〇と✖が混在する状況は、

ねじれが生じていますね…

 

 

これは日本の利用許可状況で、

 

大麻草の薬理作用は、

日本以外の先進諸国では医療に役立てるために

研究が大きく進んでいたり、

 

大麻は土壌を浄化する力があるとされ、

実際にチェルノブイリ原発事故があった

周辺の土地には、

大麻を植えているのだそうです。

 

 

 

戦前日本では、麻農家は一番多い時で、

3万7000戸(昭和29年)ほどありましたが、

今年はわずか12戸のみ。

 

全国の神社の神事を賄うには、

185ヘクタールの作付面積が必要ですが、

今はたった7ヘクタール。

3000分の1以下となってしまいました。

 

しかも、その2/3を大森さんが担っているのです。

 

 

大麻の栽培ライセンスは、

1年に1回の更新が必要。

(400年続けてきた大森さんですら

毎年更新手続きをされています。)

 

4年前にワークショップを始めた時には

27戸と言っていた麻農家がたった4年で半減したのも、

農家のみなさんが高齢になっていること、

ライセンス申請が負担になることなどが

原因と思われます。

 

 

近年、大森さんの指導で、

伊勢で栽培ライセンスが通りましたが、

そこで作った精麻は、

三重県内の神社の使用のみ制限されていて、

用途まで過度に都道府県が干渉できるのです。

 

 

天皇陛下が大嘗祭

(代替わりの皇位継承に伴う

一世に一度の重要な儀式)でお召になるのは、

 

大麻の織物である「麁服(あらたえ)」。

 

 

この麁服を作るために栽培される大麻畑にも、

防犯カメラに赤外線センサー、

24時間の監視員がついているのこと。

 

そのための資金は

『運営資金も政教分離の観点から

自治体に頼ることができず、

運営資金は全て地元の負担。

個人や各種団体からの寄付金で賄っている』

のだそうです。

 

日本は2,700年続く世界最古の国であり、

日本の天皇家は最古の王家として

世界中から尊敬を集めているにも関わらず、

 

その即位のための儀式ですら、

たくさんの制約に縛られ、

継承し続けていくことが困難なのです。

 

 

大麻は栽培するだけでなく、

精麻にするにも熟練の技術も必要なのに、

継続や参入が極めて難しい状況であることを

感じていただけたでしょうか?

 

個人の努力によってのみ継承されている状況です。

 

そのような状況の中で、

大切な精麻を使わせていただくワークショップを開催できるのは、

とてもとても貴重で有難いことなのです。

 

 

精麻にどれほどの力が隠されているのか、

古の日本人は良く知っていました。

 

ご神事において重要な役割を果たしてきたのです。

 

伊勢神宮のお札をなぜ

「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ぶのか?

 

現に大麻草を以て

「大麻(おふだ)」を配布していた歴史が存在するのです。

 

平安時代の末期、伊勢の御師おんしと呼ばれる祈祷師が、

全国各地で祈祷を行い、

その印として「御祓大麻おはらいたいま」を

頒布したことに始まります。

 

江戸時代後期には、全国の世帯の約九割が

御祓大麻を受けていたと考えられています。
 

 

神社で神職が祓い清めの時に使う幣(ぬさ)、

私たちが神社参拝の際に振る鈴緒は、

結界縄、しめ縄や護摩木など、

すべてが大麻を使用して作られていました。

 

 

しかし今や

ご神事に使われる国産精麻は、

わずか1%!

 

多くが中国産や、

石油由来の化学製品が使われているのです。

 

 

これから先、

【ご神事に使う大麻や

神社のお札が外国製でいいの???】

 

私は脈々と受け継がれてきた神事や

日本の伝統や文化を守りたい。

 

古より守られてきたことには、

表には出なくても

必ず深い理由があるのが道理です。

 

心を開いて麻に触れることで、

古くから祓い清めで大切に受け継がれてきた

麻の叡智を感じることができるはずです。

 

 

 

決して絶やしてはいけない

大麻&精麻の文化を継承していけるよう、

国産の大麻栽培について理解が進むよう、

たくさんの方に知ってもらう努力を続けながら、

私たちも応援し続けていきます。

 

 

精麻の魅力に直に触れて、

この素晴らしい日本に伝承文化を

一緒に守っていきましょう!

 

 

私たちも

2024年は、精麻飾りだけでなく、

大麻を使ったワークショップを

開催していきますね✨

 

詳細は1月8日(月祝)の一陽来復セミナーの時に

発表できるよう準備中です。

 

一陽来復セミナーで

お目にかかれることを楽しみに

しています✨

 

 

それでは皆様

どうぞ良いお年を

お迎えくださいね。

 

今年1年の感謝を込めて音譜

 

 

■2024年1月8日(月祝)「一陽来復セミナー」を開催❣️

一陽来復とは、

 

太陽が一番低い、

二十四節氣の「冬至」から、

春が再び訪れる

「立春」までを言います。

 

古代では、一年の始まりとして

暦の基準となっています。

 

『陰極まれば、陽に転ずる』

 

冬至が過ぎると

太陽の力が再び蘇る。

 

それは、

「どんな辛いことも、

必ず幸運(未来)がある」

とも言えます。

 

一陽来復セミナーでは、

「2024年に開運するための秘密」

をお伝えしながら、

 

神様と繋がる秘訣や

心の整え方の基本をお伝えし、

 

ご参加くださった皆さまの

開運祈願をいたします。

 

一陽来復セミナーでお伝えする内容>

 

・日本人なら知っていてほしい

 日本人の底力、日本の霊性、役割。

 

・神様と深くつながるためには

 どうしたらいいの?

 

・古き先人たちが神様とつながるために

 大切にしてきたこと。

 

・開運するために知ってほしいこと。

 

・愛の周波数を高めて生きるための秘訣。

 

・日本の結界や聖地に隠された 

 意味について。

 

・ユタや世界のサイキックから

 聞いたここだけのお話。

 

※来場される方のエネルギーに合わせて

話の内容はアップデートされます。

 

山田眞佑里のお話しから

高い愛の周波数を受け取っていただける、

オンライン・アーカイブのご参加も

受け付けています。

 

《2024年1月8日(月祝)『一陽来復セミナー』》

 

【開場】13:00~

【開演】13:30~

【セミナー終了】16:00

【閉場】16:30

※会場は、東京 田町・品川付近を予定しています。

決定次第、お申し込みの方にはお知らせいたします。

 

【お申し込み】

https://my200p.com/p/r/2qvK4c30

 

※セミナー時間は2時間半を予定しています。

※ZOOM /アーカイブ(動画送付後一週間視聴可)でも

セミナーにご参加いただけます。

 

◉セミナーの後、希望者の方と新年会開催を予定しています❣️

 

一緒に2024年の開運を祈願し、

素晴らしいスタートの時間を創造しましょう😊✨

 

 

 

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曇りなき眼差しで
高い波及を世界へ広げていく

 

「心の器を広げ、

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毎週月曜日12:00に、

眞佑里さんよりメッセージが届きます✨

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